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●よし終わった

2008.06.24 Tuesday
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こんばんわ。
もう明日引越しなのに、準備もせずなぜかパソコンに向かっている中村です。どうしよ〜〜〜(泣)

引越し前最後の仕事はわんわん椀でした。
もっと沢山作りたいんですが、ちょうど木地が6個しか無かったんです。なのでとりあえず引っ越し前にそれだけ作っちゃおうと思って。
でもブタ君以外お店に並ぶ前に嫁いじゃいます。えへへ。ほら、変なメッシュが入ってるでしょ?ブタは思ったより人気ないですね。早くゾウを作りたい。
 

今日は勝山館という有名な場所でフランス料理をごちそうになりました。
勝山は元々造酒屋です。小学校の登下校の通り道だったので、酒屋さんに尋ねてはお酒の蓋をもらって「コマ」にして遊んだものです。蔵の壁から猫の鳴き声がする気がするとか言いながら(私の妄想なのですが)壁に耳をあててみたり、ショウウィンドウに飾られていたお酒造りの工程人形を毎日眺めてはその人形に関心しちゃったりする小学生でした。あの人形、今思うと鋳物だったような気がするのですが、今も飾ってあるのかな? 布だったかな?

勝山館と言えば、「おいしんぼ」です。それに描かれた有名なソーセージがあります。あと、おいしんぼの仙台編には勝山館の社長さん?がキーポイント人物でかなり登場します。 昔それを読んで三陸のグルメ紀行をしたいと思っていたものです。
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●大人のアクセサリー

2008.06.23 Monday
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こんばんは。
最近慌しくて引越しどころじゃないといいますか、制作どころじゃないと言いますか、もちのろん制作優先で引越しどころじゃなくなって、明後日が引越しなのに、どうしよ〜〜〜〜〜(泣)ってなっている中村です。

まず、本日からスタートの展示会のお知らせです。

●大人のアクセサリー
2008年6月23日(月)〜7月2日(水)
AM11:00〜PM6:00
会場:ギャラリーCROSS ROAD
仙台市青葉区一番町1-4-26 SA RUMINAビル1F TEL 022-265-1487

作家がひとつひとつ手作りで創作するアクセサリーは、どれも人の手の温もりがあり、個性的でスタイリッシュ。
この夏、大人の自分を演出する大事なアイテムを探してみませんか?
素材はガラス、金属、木工、漆。女流作家は6名。
必ず自分のお気に入りが見つかります。
ガラス・まつださゆり
金属・城伸子
漆・中村彩子
木工・早川美菜子
金属・佐々木里恵
ガラス・黒井瞳

想像より面白い展示会になりました!!
お時間のある方は是非いらしてください。 こんなにみんなバラバラなテイストなのに、くろすろーどさんに並べるとしっかりまとまるんです〜。
常連の作家さんも、スペースは広くないんだけど実際やってみるとしっくり来るんだよね〜〜〜って言っていました。くろすろーどマジック★
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●装終了

2008.06.17 Tuesday
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どうも、今年に入ってから「おめでた?」と3人に尋ねられた中村です。
太っただけです。残念ながらオメデタじゃありませんよ。
さすがにヤバイなぁ〜〜〜と感じておりまして、「コアリズム」を買ったものの1回もやっていません。でも必ずや、必ずや、・・・・・・楽して痩せようとしてカレコレ20数年。必ずや・・・・

さて、器物家で開催していました、5人展「装」は無事終了いたしました。
お越しくださった皆さん、お買い上げくださった方々、本当にありがとうございました。 
弘前に引越し最後の器の展示会でした。以前に制作したものから新作まで、数は多くなかったですが、一通り展示いたしました。 この後はジュエリー展と、inTHEroomというインテリア関係の展示会を控えております。
そちらも追ってお知らせいたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

そして、
7月の展示会のお話です。
毎年3月にサクラマス展という展示会を開催しています。
東北芸術工科大学を卒業し、プロとして各地で活躍しているクリエイター達を年に1度山形の地に集結させて、山形や大学に感謝の気持ちも込め発表販売するという企画展です。
工芸、絵画、デザイン、ジュエリー、様々な作家が集まるのですが、個人的にも色々と思い入れがございます。それはさておき、
今回サクラマス5周年記念ということで、7月に東京で展示会を行います。
一足お先に宣伝です。

[サクラマス展in東京/日常小物]

■会期:2008年7月16日(水)〜7月21日(月)
■時間:11:00−20:00 初日は15:00から 最終日は16:00まで
■会場:MONOギャラリー 
■レセプションparty:7月20日(日)17:00〜 MONOギャラリーにて 
■主催:サクラマス2008運営委員会


■渓流から海に下りて成長し、数年を経て川を上るヤマメ「サクラマス」。
サクラマス展とは、その名を冠に東北芸術工科大学出身のクリエーター達が
大学時代を過ごした山形への凱旋として毎年行われている企画展です。
2008年3月「5th サクラマス展」、そして「サクラマスin東京」。
陶芸、金工、漆芸、テキスタイル、イラストレーションなど、 山形をルーツに、
今はそれぞれの場所で活躍している40名の作家達。
日常の中でホッと一息つけるような作品を是非お買い求めください。


■全てのお問い合わせはこちら
(DMがほしい方は1枚から郵送いたしますので、お気軽にご連絡ください)

こちらのブログやHPも私が制作しています。是非是非チェックしてくださ〜い。
http://www.sakuramasu.jp/
http://blog.sakuramasu.jp/
今後しつこいくらい宣伝しちゃうかもです。
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●わんわん椀

2008.06.13 Friday
200806171.JPG200806172.jpg※随分長ったらしい文章です。
そういえば、おととし?戌年に、わんわん椀を制作した。
これはずーーっと昔から作りたいと思っていたものの1つなのですが、
「漆粘土」という素材が開発され私の表現したかったことが容易に出来るようになった事と、丁度戌年という事とが重なり初めては恵比寿のギャラリーでお目見えさせた。
10人中7人はえ〜〜〜〜!!という反応。 2人はかわいい〜〜〜!!
1人はダサかわいい〜〜〜!!みたいな状況。 
まぁ、やっぱりな・・という反応でしたが、なんだカンダで今まで50個位制作してきた。 
ただ、一つ思うことは、わんわん椀というネーミング。これおいしいと思うのは私だけ? わんわん展とか、ワンわん椀展とか、お椀の展示会なども様々な人がやっていて作っていて、「ワンワン」と聞いて犬を思い出さない訳がないと思うのですが・・・。あれ???イメージしない???
誰か一人くらい、「わんわん椀」のネーミングで犬のお椀作ってる人くらいいうだろ、と思うのですが。 
今のところゼロ。戌年だからって犬の食器を作る人が居ても、絵を描くくらい。ネットで調べても出てこない。
という事で、今後真似しないでくださいね^^(しないっつーの)
 
私の周りのやさしい友達の間では、出産=わんわん椀 みたいなプレゼントがはやってうれしい限りなのですが、何より伝いたいことは漆の事なんです。
甥っ子がもうすぐ2歳。今まで色んな食器やカトラリーお椀を使っているのを見てきて、
確かにプラスチックの食器はなんか使いやすそう。
子供の事で手一杯なので、なんにも気にせず使えるのはプラスチックかな。
陶器は割れやすいからという事で、もう少し大きくなってから・・・。
木製のモノは安全だし、陶器に比べたら壊れにくいけれど、あの子供の全力で投げつけられたら
やっぱり壊れます。私のあげたお椀が真っ二つになったのも見ました。
(これはちょっと薄いお椀だったので反省)
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●HSAのみなさん

2008.06.09 Monday
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先週の月曜日は1日体験に12名のお客様がいらっしゃいました。
これで、この工房にお客様が来るのは最後となりました。
〆のお客様に相応しく、HSAという床屋さんの組合の方々にお越しいただきました。 
我が家の両親は床屋を営んでいるのですが、私はTHE親不孝者。
自分の仕事の事や展示会の事など、一切両親に話しません。自分の気がいいときだけ「今展示会やってって〜〜〜」とか報告しますが、基本的に親から質問があっても半ギレで答える・・・という感じです。(笑)
別に意地悪じゃなくて、なんというか、こう、目に見えた結果を出すまでは親にきちんと報告できないというか、こう、ひねくれてるんですよね、性格が。

それはさておき、今回、ひょんな事から、HSAという仙台の床屋の組合の方々が1日体験をしたいとの事で工房にいらっしゃいました。
全員で12名。丁度引越しの準備でとても乱れていた工房でしたが、2部屋に分かれてもらってお椀やおはしに絵付けをしてもらいました。
仕上がりは様々、おぉ!と思うようなセンスの良いものから、純粋に楽しんでいただけたものまで。
漆で1日体験はどうしても限りがあります。作品の良し悪しよりも「漆素材」を少しでも解ってもらえれば、という思いが1番強いのであります。 そして満足してもらえれば。そして使っていただけたら。
今回の皆様は思い切りが大変よかったです。 結構絵付けに入るまでの時間が長い方が多いのですが、皆さんイメージはしっかり持っていたので、とても早かったです。
小さい頃よく遊んでいた同世代の可愛い3人も、細かい柄のお箸を作られました。 すっかり大人で親の後を継いで立派な床屋さんになり、なんだか中村家だけ誰も床屋にナラナカッタのだ・・・ぁとちょっと感慨深くなっちゃいましたよ、私は。

お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
 
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