●HSAのみなさん
先週の月曜日は1日体験に12名のお客様がいらっしゃいました。
これで、この工房にお客様が来るのは最後となりました。
〆のお客様に相応しく、HSAという床屋さんの組合の方々にお越しいただきました。
我が家の両親は床屋を営んでいるのですが、私はTHE親不孝者。
自分の仕事の事や展示会の事など、一切両親に話しません。自分の気がいいときだけ「今展示会やってって〜〜〜」とか報告しますが、基本的に親から質問があっても半ギレで答える・・・という感じです。(笑)
別に意地悪じゃなくて、なんというか、こう、目に見えた結果を出すまでは親にきちんと報告できないというか、こう、ひねくれてるんですよね、性格が。
それはさておき、今回、ひょんな事から、HSAという仙台の床屋の組合の方々が1日体験をしたいとの事で工房にいらっしゃいました。
全員で12名。丁度引越しの準備でとても乱れていた工房でしたが、2部屋に分かれてもらってお椀やおはしに絵付けをしてもらいました。
仕上がりは様々、おぉ!と思うようなセンスの良いものから、純粋に楽しんでいただけたものまで。
漆で1日体験はどうしても限りがあります。作品の良し悪しよりも「漆素材」を少しでも解ってもらえれば、という思いが1番強いのであります。 そして満足してもらえれば。そして使っていただけたら。
今回の皆様は思い切りが大変よかったです。 結構絵付けに入るまでの時間が長い方が多いのですが、皆さんイメージはしっかり持っていたので、とても早かったです。
小さい頃よく遊んでいた同世代の可愛い3人も、細かい柄のお箸を作られました。 すっかり大人で親の後を継いで立派な床屋さんになり、なんだか中村家だけ誰も床屋にナラナカッタのだ・・・ぁとちょっと感慨深くなっちゃいましたよ、私は。
お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
理容美容も技術と感性が必要です。職人です。 実家の後を継がないという最大のTHE親不孝を犯した私ですが、やはり床屋という仕事を小さい頃から見ていましたので見る目だけは?結構あるかと思うのですが。技術とかはよくわかりませんが、床屋という職に対する姿勢とか、商売サービス業としての見る目です^^;(ナマイキ発言)というか、やっぱり基本なんです。 何のためにこの基本を勉強するのか、そしてどうするのか。 なんの仕事でもそうですがね。基本を知らずは恥をかくだけですので。(私なんていつまでも恥かきまくりですよ)
あとは超サービス業ですし、商人なんですよね。
私自信、漆といえども、結局商売人の血が流れているせいか、そっちのバランスも体と頭がとりたがるんです。
床屋さんの競技会とか、超面白いですよ!私は本でしか見たことないのですが、素人が見たらビックリする髪形を時間内に一斉に作り、技術とか?を競う競技なのです。 ほんと初めて見たときはひっくり返っちゃいましたよ。
すんごい髪型に最大限の基本が詰まっているんですよね。 超カッコイイ!!!
あんまりセンスという言葉は好きじゃないのですが、「センス」はやっぱり重要ですね。
参考までにこちらをどうぞ。入賞者の名前をクリックすると髪型を見ることが出来ます。
クラシカルとかレディース部門とか。
理容美容業の方には見慣れているヘアかもしれませんが、初めて見る方はほんとにビックリすると思います。
床屋といえば、志村けんのカミソリ研ぎのシーンを思い出す方もいるかもしれませんね。^^ あと、アイパー。
私は、父が中腰でアイパーをかけているシーンが目に焼きついています。
こう、特徴のある腰の入れ方、その姿勢を見て育ちました。よくわかんないけど。
自分の技術を売って、サービスをして、商売するという解りやすいシステムの職業につけてよかったです。大きな会社組織や公務員にも憧れるけど、一体もらっている金が何をして何処から来ているのか私には理解できないですからね^^;頭が弱いので。
という事で、嫁ぎ前に、最初で最後の親孝行?ができてよかったと思います
因みに父の作品の写真は無いのですが、私的には一番気に入りました。
完全に勢いと右脳だけで書きました!みたいな大胆さがありました。
そして、唯一父一人だけ、まんまと手に漆を付けていました。
HSAの皆様、私情も含めた部分も多かったですが、大変勉強になりました。
また皆様も今後、漆という言葉に少し敏感になっていただけたら私自身とてもうれしい限りです。ありがとうございました。
あとは超サービス業ですし、商人なんですよね。
私自信、漆といえども、結局商売人の血が流れているせいか、そっちのバランスも体と頭がとりたがるんです。
床屋さんの競技会とか、超面白いですよ!私は本でしか見たことないのですが、素人が見たらビックリする髪形を時間内に一斉に作り、技術とか?を競う競技なのです。 ほんと初めて見たときはひっくり返っちゃいましたよ。
すんごい髪型に最大限の基本が詰まっているんですよね。 超カッコイイ!!!
あんまりセンスという言葉は好きじゃないのですが、「センス」はやっぱり重要ですね。
参考までにこちらをどうぞ。入賞者の名前をクリックすると髪型を見ることが出来ます。
クラシカルとかレディース部門とか。
理容美容業の方には見慣れているヘアかもしれませんが、初めて見る方はほんとにビックリすると思います。
床屋といえば、志村けんのカミソリ研ぎのシーンを思い出す方もいるかもしれませんね。^^ あと、アイパー。
私は、父が中腰でアイパーをかけているシーンが目に焼きついています。
こう、特徴のある腰の入れ方、その姿勢を見て育ちました。よくわかんないけど。
自分の技術を売って、サービスをして、商売するという解りやすいシステムの職業につけてよかったです。大きな会社組織や公務員にも憧れるけど、一体もらっている金が何をして何処から来ているのか私には理解できないですからね^^;頭が弱いので。
という事で、嫁ぎ前に、最初で最後の親孝行?ができてよかったと思います
因みに父の作品の写真は無いのですが、私的には一番気に入りました。
完全に勢いと右脳だけで書きました!みたいな大胆さがありました。
そして、唯一父一人だけ、まんまと手に漆を付けていました。
HSAの皆様、私情も含めた部分も多かったですが、大変勉強になりました。
また皆様も今後、漆という言葉に少し敏感になっていただけたら私自身とてもうれしい限りです。ありがとうございました。
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