• ブログ
  • ショップインフォ
  • 彩漆工房
  • ギャラリー
  • news

茶道のための1日蒔絵体験@三沢

2016.08.30 Tuesday
8/24は三沢へ一日体験にいってきました。

1472205810763.jpg

「茶杓に蒔絵をしよう!」です。
こんな素敵なお茶室での実施となりました★

1472205767640.jpg
漆の採取法や素材の力、蒔絵の種類のお話をして
あ、カブレの話もね。
それから蒔絵体験をはじめることになります。


1472205784325.jpg
細い筆で好きな絵を描きます。
前回の茶杓蒔絵体験は大学生向けだったので皆さんスマホで図柄を検索したり
参考にしていたので、ついついその気になっていたのですが、
今回の受講者は皆さんお姉さま方ばかり・・・


図柄の本を少しもって行ったのでよかったです。。ほっ。

1472205792024.jpg
図柄を描いたら、そこへ金粉を振りかけていきます。



20160830_063518.jpg
こんな感じで仕上がりました。

今回はピンクの茶杓が欲しいとオーダーがあったので、作ってみました。
なかなか上品な色に仕上がりました★


充分に乾かしたのち、磨いてから9月中にお渡しいたします。
楽しみにおまちくださーい。
漆教室のこと | - | -|

茶道のための1日蒔絵体験@仙台

2016.03.20 Sunday
久々に仙台で大人数の出張体験してきました。

茶道を嗜む学生さんたちへ『茶杓に蒔絵をしよう』です!

20160319_113221.jpg
人数も多かったので、アシスタントにはいつもお世話になってる
柳橋歩季さんにお願いしました!蒔絵を得意とする仙台の女性漆芸家です。

まずは赤と黒の茶杓を選んでもらって、図案を考えます。
20160319_121435.jpg
その後は実際に漆で絵を書き、金粉を振りかけていきます。
金粉を振りかける事を、蒔くといいます。なので蒔絵。
20160319_120952.jpg

若い子の集中力ってすごいです。
目もよく見えるから、細い筆もなんなく使いこなしてる…
茶杓って細いしカーブしてるから、細かい絵を書くのって難しいんです。
20160319_121712.jpg

普段の蒔絵体験は2時間で終わらせますが
今回はちょっと時間オーバーして約2時間半。


20160319_124324.jpg

このあとはよく乾かして、磨いてからお渡しします。
磨いてあげるとまた少し重厚感がでるとおもうのでお楽しみに!
漆教室のこと | - | -|

仙台教室

2015.06.04 Thursday
漆塗り教室のネタも最近更新していませんでしたね。
みな、元気に和気藹々やっております。


最近の仙台レッスンの一講座は卵殻に挑戦中。

201506301.jpg
鶉の卵を細かく割って、ひとつひとつ貼ったり、
大きめに貼ってから割ってみたり。

201506302.jpg
今が一番楽しいところです。
あとは、卵殻が見えなくなるように漆を塗りこんでいき、
砥ぎ出していく作業になります。


完成した作品もたくさんありますが、その中の一部。
201506305.jpg
チョコレートが入っていたという単なる桐箱に
拭きうるしをすること6回くらい。
その後金箔をあしらって、ゴールドの金具をつけてみましたら見違えました。




201506303.jpg
カサイコの金継ぎはいろんな事やっちゃいます。


単なる金では収まらず、、、蒔絵でもなく、
ワンポイントに螺鈿で金継ぎしてみました。
201506304.jpg

今月の仙台教室は6月21日と22日です。
漆教室のこと | - | -|

最近の漆塗り教室

2015.01.24 Saturday
最近めっきり漆教室の生徒さん方の作品をご紹介していなかったですね。
雪深いですが、レッスン、やってます^^



201501234.jpg
こちらは、小さめの色紙サイズの板に
漆で布を貼って塗り重ねてゆく、「布目塗り」を施したあとに
銀箔で模様をつけた漆塗りの色紙です。
その上に書をかきました。
Hさんの作る書の作品は、いつも色合いがモダンで私自身もとても参考にさせてもらっています。




201501235.jpg
丸型のお敷です。
画像の色がちょっと変ですが、実物はもっと上品な紫色。
その上に炭の粉で花の絵を描きました。
ベースの紫の部分・・・ とても苦労しました。


201501236.jpg
栃の木の綺麗な木目のあるお菓子入れ。
木目を生かしたいので、「拭きうるし」という、漆を塗っては拭き取る作業を5.6回。
その後、黒い漆で可愛い蝶の絵を描いています。

蓋を開けると模様が見えるというのがポイントです!



201501237.jpg
仙台教室は、月に1度しか作業ができないので、
1つの作品を作るのに、1年はかかります^^;
震災の前から通われている方ばかりで、皆さんベテラン^^V





201501238.jpg
螺鈿のペンダントを作っていたのですが、
実は螺鈿部分が少しうまくいきませんでしたので、
金箔を貼ってすこ〜し誤魔化そうとしたのが大当たり!!
とっても豪華なペンダントが完成いたしました。

三角の方は、裏面にブローチ金具がついているので、2WAY.


今の時期、コートにブローチとして身につけるのもおススメです。


2015012310.jpg
さぁ、仙台レッスンで大人3人。。
コソコソ
何をしているでしょうか・・・



201501239.jpg
ジャン!
籾殻を炭化させたモノを、フルイにかけて目を細かくしていました〜。
みんな真っ黒です。



2015012312.jpg
それを器物に振りかけて〜
漆で定着させて〜



2015012311.jpg
研ぎ出してゆくと、、、
最初に描いた模様が出てくるのでした!

津軽塗りのひとつ「紋紗塗り」でございます。




201501233.jpg
こちらもこれから紋紗塗りにしていく予定のお敷き。
新年スタート!
赤い模様にしてみることにしました!



201501251.jpg
仙台教室は漆以外にも金継ぎレッスンもこんな感じでやってます。
マダム率高し!!
漆教室のこと | - | -|

生徒作品

2013.07.29 Monday
まずは津軽塗教室の生徒さんの作品。
201307251.JPG
黒とピンクでシンプルにまとまりました。
水筒です!

全部で9工程。とても美しく仕上がりました。


続いて金継ぎの生徒さま。

201307252.JPG
白いぐいのみは線が太くなってしまいましたが、
太いは太いなりに力強くラインを綺麗に修正すればとてもよく見えます!
漆塗りのお膳も「金箔」で修理してみました。


またまた金継ぎの作品。
201307254.JPG
こちらはぱっくりと割れてしまった焼き締めのグラス。
通常は割れた線の部分のみを修理するのですが、
今回は割れた欠片部分全体を漆塗りにしてみました。
陶器に漆を塗ったものを「陶胎漆器」といいます。
螺鈿をちりばめて。
購入した時のグラスとまったく別物のようになってしまいましたが、これも愛着がわきますよね。


最後にいつもご紹介します最高齢の生徒さんの作品。
201307253.JPG
色紙の大きさの板に和紙を貼って、
「和紙肌塗り」という方法に挑戦してみました。
和紙のシワ感、何度も塗り重ねた漆の深み。 
とても味わい深いものに仕上がって私も大満足です。
漆教室のこと | - | -|
1/30 >>



Categories
  • CASAICOのこと (135)
  • Galleryのこと (204)
  • 漆教室のこと (149)
  • CASAICO改造計画 (36)
  • 彩子の漆のこと (71)
  • 日常 雑記 (188)
New Entries
  • HPリニューアルにつき (12/25)
  • 日本画ワークショップ (11/07)
  • 日本画と小椅子展 (11/05)
Archives
  • 2017
    • December 2017 (1)
    • November 2017 (2)
    • October 2017 (4)
    • September 2017 (4)
    • August 2017 (1)
    • June 2017 (1)
    • May 2017 (2)
    • April 2017 (1)
    • February 2017 (2)
  • 2016 (28)
  • 2015 (58)
  • 2014 (50)
  • 2013 (65)
  • 2012 (123)
  • 2011 (199)
  • 2010 (46)
  • 2009 (40)
  • 2008 (44)
  • 2007 (32)
  • 2006 (37)
  • 2005 (47)
Other
  • RSS1.0
  • Atom0.3
  • Powered by sb
count :
Admin 
Copyright © casaico 2011. All Rights Reserved.

page top