今回はド派手な物ばかりで自分でもビックラぶっこきしました。
漆とシルバーが似合わないな・・・・とずっと思っていたのですが、
（チェーンや革紐などの事）天然石を使ったり、色々やってみてはいたのですが、どうもピンと来ない・・・。
ペンダントヘッドなど制作する時当たり前だけど漆部分を前面に出そうとしていたからオニキスやシンプルなものばかり選んでいたんですがね。。。今回は思い直して、チェーンから選んでそれから漆部分を制作しようと改めました。（デザインの時点で考えろっていう話ですが）
で、出会ったのがチェコビーズとド派手な天然石。元々派手な色が大好きなのですが、そういうのは使っちゃいけないような気が勝手にしていたんです。真面目なところですね。
趣味のビーズ細工みたくなったら嫌だな。。とか想いながら色々進めていく内に、面白いことになってきました。もう、やっぱり色が可愛い！！！　もう、漆がどうこう前面に出さなくっても、見た目で行こうと思えるようになってきちゃったんです。　
もちろん漆らしく漆だけの装身具というのも作っていきたいと思うのですが、もっと楽しく色々な素材を使って単純に色んなヘッドを作りた〜いって今思っています。
　
今回の展示でどうしても出品したい腕輪があったのですが間に合わずに断念・・・超悔しいです。
でも、久々の造形的な装身具なので、ゆっくりゆっくり時間をかけて作りたいと思います。7月のin the room展でお見せ出来れば。

写真奥の方にチラリズムで見えるド派手なやつ、着けると結構可愛いですよ。
是非お試しください。

一番右のリングは佐々木さんのモノなのですが、ファクトリーシリーズの一個。ネジやバネや歯車や電球など色々なものがあるのですが、全部動くんです。地味に。
地味に。がポイント。　これー、手持ち無沙汰になった時とか、モジモジしたい人にはぴったりなんです。　超気に入っちゃいました。
地味なんです。歯車とかの動きはわかりやすいのですが、この、バネの指輪は
奇妙で地味で若干無意味っぽい動きがたまらないんです・・・一番のお気に入りです。1年に1個ずつは必ずシリーズを増やしているそうです。