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笛の磨き1

2011.06.13 Monday
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笛塗り教室はいよいよラストスパートです。
昨日は「どうずり」という作業に入りました。
漆に限らず、ピカピカに輝かせたいものは、荒い研磨〜細かい研磨へ順を追って進めていきます。

たとえばシルバージュエリーに大きな傷がついてしまった場合、
最初からメッシュの細かいコンパウンドで磨いても、その傷は消えません。
600番-800番-1000番-2000-3000-----というように、荒い研磨から始めて、少しずつ傷を細かくしていきます。
車だって、ペンキだって、木材だってそうです。

前回の笛塗り教室では1000番位のサンドペーパーで磨いて模様を出しました。
今日は、すこし荒い研磨剤を布に付けて、ひたすら擦って擦って、均一に艶を出していく作業でした。
写真の笛も、下の部分がピカピカしているのがわかるでしょうか?

次回は最後の磨きの作業です。
今よりももっともっと光ります。楽しみです。
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本日の店長 6月11日

2011.06.11 Saturday
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今日は午前中は金継ぎの教室でした。
終了してすごくお腹がすいてたので、コンビニでおにぎりを買って食べました。
すると、午後から出勤だったうちの店長ったら、
なんと、
お弁当を作って持ってきたんです!!!!!!!!!!!
こんなの初めて!  

きっと冷凍食品のポテトと魚フライと唐揚げを、ひとりで油で揚げてくれたんでしょうね。そして唯一冷蔵庫に入っている食材キムチをトッピング。

お弁当箱もオシャレなのが沢山あるのに、敢えてタッパー。


感激です。涙が出そうです。
おにぎり食べた後だったけど、おいしく戴きました。 ごちそうさまでした。
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金継教室だけど・・・

2011.06.11 Saturday
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金曜日の午前中は漆塗り教室。主に、変り塗による曲げわっぱの制作や、蒔絵、螺鈿、など色々やってる時間です。

そして午後は金継ぎの教室です。随時募集しておりますが、今日は満席になりました。(って言っても4名までなので)
でも、月に1回の方もおりますし毎週来られる方もおりますので、その辺はお互い調整しながら進めていきます。

で、
今日の金継の教室では、奥さま2名が先っちょが剥げた使い続けたお箸を持ってこられました。
塗り直し希望だったのですが、せっかくだから「すべらないお箸」にしようという事で、さきっちょをザラザラに加工いたします。
この青い粉は「乾漆粉」といって、漆を乾燥させたものを粉状にしたものです。よく見るとキラキラしていて綺麗な粉です。
お値段も安くはないものです。それをふんだんに蒔きつけて、漆で定着させます。
残念ながら我が工房には紫と青の乾漆粉しかなかったので、少々ファンキーになりましたが、あとで黒い漆を塗り重ねるので、ご了承いただきました^^

麺類を食べるにはもってこいのお箸になるでしょう。
それにしても、津軽塗のお箸が山ほどご持参いただきました。青森県民の各家庭には津軽塗箸は冗談抜きで山ほどあるそうです★
わたしの家にも結婚してから数年のうちに10膳近くたまりました。
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王余魚沢倶楽部

2011.06.08 Wednesday
今日は少しですが私の作品を納めに、6月12日にオープンを迎えます浪岡の王余魚倶楽部へ行ってきました。
王余魚沢は「かれいざわ」と読みます。。http://www.kareizawa-club.com/

そこは、廃校を利用した施設なのでプールがあったり、教室はイベントに使ったり、事務所だったり、全国から集ったアーティストの制作場だったり、そして今回カフェ&ショップをオープンするというわけです。
近くの山にツリーハウスがあったり、綺麗な川が流れ湧水も飲める、都会の人にとってはゆっくりと流れる時間を体験できるとてもいい場所です。

私が伺った時は丁度大工さん達の打ち上げ(昼間のビールうまそうでした)をしていたところで、そこにはいつもお世話になってる木田さん(津軽塗エコノミーの代表)がいました。この建物を制作する大工も、募集して集まったそうです。 
スペースは広くはないけれど、カレイザワのやさしい風を感じられるオシャレな建物。わざわざ足を運びたくなる、そんな場所でした★校庭でジャズフェスかブルースフェスやってもらいたいな〜〜〜。

詳細はこちら→青森サポートセンターでは様々な事業を行っています。要チェックです!
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我が家のタロウさん

2011.06.08 Wednesday
我が家には2匹の猫がいます。
シャム猫風のがお姉さんの「ビビィ」 そしてキジトラの妹「太郎」。
ビビィは沖縄の大きな動物愛護団体からもらいました。
太郎は家の軒下で鳴いているところを保護しました。うちのおじいちゃんが亡くなった日でした。

とにかくカワユスな猫達ですが、最近太郎さんの毛が妙に長くなってきました。高級感あふれるその風貌とはウラハラに、脇の下やお腹が毛玉だらけで可哀そうなので、今週、初のトリミングに連れて行きます。
その記念に、小さいころの写真などをまとめてご紹介します。
目も開かないうちから寝ずにミルクを飲ませたり、下の世話をしたり^^したので、かなり思い入れがあるのです。

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最後の写真は、太郎が便器に頭を突っ込んで水を飲んでるところです。
目撃した時にはショックすぎて怒る気もおきませんでした。
ちなみに太郎はドアノブ付きの扉を開けます。
ビビィは引き戸をあけます。
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