こんばんは。

本日
うちの猫（ビビィ）が、ついに、
虫をとっ捕まえて、
もてあそんで、
ムシャムシャしてるところを・・・・見てしまいました＞＜

最近はカマドウマ（便所コオロギ）が1日1匹出現して、その都度奇声を発し旦那に怒られていた私ですが、ビビィが退治してくれるのは、ありがたいような、恐ろしいような、複雑な気持ちです。

あーーーでも、そのお口でペロペロと私に寄ってくると思うと...＞＜
これは野生の本能で仕方のない事ですが、できれば歯磨き粉を付けて歯を磨いてやりたい・・・・

さて、
先日、ようやく念願の漆風呂の改造をしました。
というか、扉をつけました＾＾；・・・今更ですが。

漆を乾かすのには、温度20度以上湿度70度以上が必要なのです。
そのために温湿度を保つための箱（漆風呂とか漆ムロとか言います）を使用します。
小さな作品でしたら段ボール箱に霧吹きをして、温かい部屋に置いておくんでもいいのです。

その風呂の扉を付けました。　当時はお金がなくて、扉は厚いビニールで代用していたんです。　扉が欲しい扉が欲しいと思いながら5年も経っちゃいまして・・いい加減取り付けた次第でございます。

やっぱりイイ！！！俄然やる気が出ちゃいます。（今だけ）

とても親切な大工さん達で安心してお任せしました。　
でも後から気づいたのですが、サッシが中7センチ入り込んだので、今までの敷板（器物を乗せる板）が入らない・・・・＾＾Ｖ
切り落とします。

あ。ビビィが寄ってきました。
自然と体が避けちゃいます。
では

リンゴ収穫。

日曜は初雪が降りました。　　　いやです＞＜
その雪が降る前に、おじいちゃんのリンゴ園の収穫をしました。
丹念に育てたリンゴを収穫する前に逝ってしまったおじいちゃんの想いを叶えようと、家族親戚で何日かかけて収穫したのでした。私はほんの小一時間ﾀﾞｹﾄﾞ。

リンゴってあまり大きくない木に　これでもか！ってくらい実をつけるんです。　青森に嫁に来る前に初めてリンゴが実っている木を見た時にはとても感動したものです。

私は初体験でしたので、上手にできませんでした。
ツルの部分を残さないと売り物にならないそうですが、私は10個くらい　ツルを折っちゃいました。
おじいちゃんが生きていたら怒られるそうです・・・ゴメンナサイ。

リンゴの実のそばに白いテープが貼ってありました。
それは、リンゴが枝に当たって傷つかないように、クッションの役割を果たしているのだそうです。
何百個もある実にひとつずつテープを貼って、大事に大事に育てていたおじいちゃんの姿が浮かびます・・・

孫たちは幼い頃からこのリンゴ園で育った思い出の場所。
リンゴの木を残らず切ってしまうのはとても残念ですが、それもまた移り変わりです。

それにしても、岩木山をバックに広がるリンゴ畑。壮大な光景です。
山の木々も花ももう眠りにつきますね。。。。。
でも、ちゃんと春には美しい芽を吹き、また、山々を鮮やかな色で飾ります。
植物は、なまけてないですね。

すっかりリンゴを狩った木は、それはそれはスッキリ軽くなったことでしょう。来年は、もう実をつけません。　おじいちゃんと一緒に、どうぞゆっくり休んでくださいな。
この最後のリンゴ。とても美味しかったです。