最初で最後の
リンゴ収穫。
日曜は初雪が降りました。 いやです><
その雪が降る前に、おじいちゃんのリンゴ園の収穫をしました。
丹念に育てたリンゴを収穫する前に逝ってしまったおじいちゃんの想いを叶えようと、家族親戚で何日かかけて収穫したのでした。私はほんの小一時間ダケド。
リンゴってあまり大きくない木に これでもか!ってくらい実をつけるんです。 青森に嫁に来る前に初めてリンゴが実っている木を見た時にはとても感動したものです。
私は初体験でしたので、上手にできませんでした。
ツルの部分を残さないと売り物にならないそうですが、私は10個くらい ツルを折っちゃいました。
おじいちゃんが生きていたら怒られるそうです・・・ゴメンナサイ。
リンゴの実のそばに白いテープが貼ってありました。
それは、リンゴが枝に当たって傷つかないように、クッションの役割を果たしているのだそうです。
何百個もある実にひとつずつテープを貼って、大事に大事に育てていたおじいちゃんの姿が浮かびます・・・
孫たちは幼い頃からこのリンゴ園で育った思い出の場所。
リンゴの木を残らず切ってしまうのはとても残念ですが、それもまた移り変わりです。
それにしても、岩木山をバックに広がるリンゴ畑。壮大な光景です。
山の木々も花ももう眠りにつきますね。。。。。
でも、ちゃんと春には美しい芽を吹き、また、山々を鮮やかな色で飾ります。
植物は、なまけてないですね。
すっかりリンゴを狩った木は、それはそれはスッキリ軽くなったことでしょう。来年は、もう実をつけません。 おじいちゃんと一緒に、どうぞゆっくり休んでくださいな。
この最後のリンゴ。とても美味しかったです。
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