チェコビーズや天然石にはまっていたころに作ったシリーズです。
しずくの部分はシルバー素地で、その上に赤い漆を塗って、純金粉を定着させました。
純金の地金で作るとお高い万円しちゃうので、そういうときには金粉がとっても使いやすいです。

個人的にキャシャな感じでとっても気に入っています。
最近制作しているネックレスシリーズは、金具はマグネット式にしています。
ご年配の方々は小さな金具が苦手との事なので、マグネット式にするととっても使いやすくなります。

このネックレスを今日全日本バレー選手の山本愛ちゃん（旧姓大友）にプレゼントしました。
気に入ってくれるか心配ですが・・・さすがに試合中には着けられないかな＾＾

私は小学生のころからバレーボール部でした。中高ではキャプテンをしていましたが、今じゃその面影はゼロ。もう飛べません。スジとか切っちゃいそうで怖いです。
そしてテレビでもあまりスポーツ観戦はしないのですが、その理由のひとつは
涙が出てしまいそうだから・・・・です。
去年のバレーボールはもう、見ていて興奮しまくりで愛ちゃんの姿を見ているだけで涙がでそうでした。
出産で一度は引退したけど、また復帰・・・ほんとすごいです。
愛ちゃんと家の妹はバレー部の仲間でした。仲良しで、今でもよく遊んでいるそうです。
家の旦那はミーハーですから、愛ちゃんからサインをもらったりして。。。

そんなこんなのいつものお礼でプレゼントさせてもらいました。
応援しています。　頑張れニッポン！！！頑張れ愛ちゃん!　
今度は横断幕でもプレゼントします。＾＾

私がコテコテの漆生活を送っていた学生時代。
当時は「工芸とはなんぞや？」みたいな事ばっかり考えていて、まだまだデザインモノへの興味があまりなかったのです。
自分で作った漆器や、○○作家の作った器でご飯を食べたりしながら満足してました。
そんな時、何気なく購入したこの「平茶碗」。

もう、食卓が一気にオシャレになってぶったまげた！記憶があります。
その頃から少しずつデザインものにも興味を持つようになってきました。

このお茶碗は森正洋氏デザインのもので、お茶碗は直径12センチが定番だった当時（1992）、直径15センチの平茶碗は画期的なデザインだったそうです。
ご飯を盛った時の美しさ、持ち易さ、箸が入る角度までも計算されたすぐれもの。
寒い地域では、ご飯が冷めやすいという難点はあるけれど、住宅事情も変わってきている現代ですので特に問題なしに思われます。

たまには作家モノの素朴な茶碗もよし、時にはシャレオツなこの平茶碗もよし。
ご飯がますます楽しくなります。　
そういえば家のダーリンは、米を炊くのが上手なんです。私が炊くといつもカッチカチになっちゃうのでした。