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●リベンジ

2008.05.11 Sunday
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こんばんは。
増えるワカメをそのまま食べすぎて胃痛の激しい中村です。

前の日記は結果が散々だったので、ちゃんと参考になるものを。
これは使って2年経ったものです。
いくつか縁の塗分けを失敗したので自分で使ってました。
もうひとつ失敗したものがそのままの状態であったので、比べてみました。

2年で結構艶でますね。
1日1回位使用。 丁寧な使い方は全くしていませんが、洗った後は必ずタオルで拭きます。(水切りカゴが嫌いなので無いだけ)
しばらく水に浸けたりもしました。

写真では解りにくいですが外側の白いザラザラの部分も艶出てます。よかった。

使っていると見逃しがちですが、こうやって比べてみると解りやすくてよいですね。 

でも結局写真が酷いですね。。やっぱり参考にならないかな。

今回は短い日記で、ひとまず1週間九州へ行ってきます。
本当は知覧にも行きたかったのですが、今回は断念。福岡長崎雲仙熊本宮崎コースです★ 新婚気分なんてもうすで無いのに新婚旅行だなんて、なんか照れます。泊まるホテル先々で新婚旅行プランでなにかサービスが付くようです。 あーはずかし。
では、イッテキマァス!
胃が痛い。乾燥ワカメはもどしてから食べましょう。
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●10年前(結局うそ)

2008.05.08 Thursday
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漆器は使う度に艶が増してくる・・・と言われています。
使用例もよく見掛けますが、自分で作ったものが何年後何十年後どうなるのかというのは時間が経たないとわかりませんよね。
もちろん、使い方保存の仕方でだいぶ変わってくるものですが、
色んな使い方で漆器がどのようになるのか、なってしまうのか、自分でやってみたくて。 

遂に来ました。10年。
10年前、両親にプレゼントしたお箸を未だに使ってくれています。
当時はまだ何にも解らず、基本の基本に従って、ガッツリ下地をして、箸の先っぽもそれはそれはぶっといモノでした。

3年ほど前に一度先っぽの先っぽだけ塗り直しをしました。
1日2回毎日使っています。大切にはしていません。 
持つ部分は塗り直しはしていませんが、ちゃんと剥れず艶も出ています。
先っぽはやはりどうしようもないのでしょうか。
これ、先っぽに乾漆粉(漆を乾かして粉状にしたもの)を蒔いてザラザラにしていました。それは既にツルツル・・・そんだけ先っぽは酷使されているという事ですね。(先っぽ先っぽってうるさい)

残念ながら頭の部分は少し欠けています。でも敢えてこのまま使ってもらいます。金属粉を蒔いた模様の部分は酸化して曇っています。

正確に言うと10年目ですが、それにしてもよく10年も使ったな〜。
てか、新しい物をあげないとまるで買う気がないんですね。


って、今ウキウキで日記を書いていたのですが、よくよく思い出したら、
7年位かもしれない・・・・・・・・・・・・・・・・!!!ガーンガーン。
作ったのは確か2年生〜3年生にかけて。てことは9年?
3年生の時に同じく作った箸を外国にお土産に持っていった記憶はある。
でも、両親にあげたのは4年生か?いや、大学院1年の時かも!? 
まさか、この箸は別のモノなのか!!!!????ガーンガーン。。。
別のモノの気がしてきました。。。 初めて作ったのは何にも解らなかったのでもっと長かった気がする。。。。。ガーン。
なんだよ、!感心してたのにぃ!

あんまり覚えてないけど、とりあえず5年以上ってのは確かです。
結局超テキト〜〜〜〜!!!
なんの資料にもなんねぇ。
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●GW

2008.05.05 Monday
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こんにちは、皆様GWはいかが過ごされたでしょうか。こちらは土日は教室でした。
金曜日は初のお茶事にお招き頂いただきました。仙台のリクユウアンというお茶室で、お庭を眺めて、お茶を頂いて、お庭を眺めて、手を洗って、小さな入り口から茶室に入り、炭点前、茶懐石、休憩、抹茶、道具拝見・・・・と一通り、11時〜17時まであっという間のとても贅沢で楽しいひと時でした。
招く招かれるそして楽しい会話の中で、お茶の作法というものは本来邪魔にならないもので、見せる芸事ではないのだな〜ととても実感しました。 
流派は何十もあり、どれが正しいとか間違いとか言える事でもないのだと聞き、私たち作家と共通する悩みというか、いつの間にか出来た敷居があるんだなと感じました。(素人意見)

土曜日は午前中に愛犬を連れて山形に行ってきました。
ふと帰り道、若葉がもりもりの山を見ていて感じたのですが、
私は本当に美しいもの(私好みの)を見ると、「おいしそう」と感じてしまうのです。
景色でもそうです。まだ黄緑色の若葉が茂る山をみては軟らかくておいしそうだな〜とか、美しい樹氷をみても、おいしそう。 桜の花を見てもおいしそう。小さな綺麗な細工を見てもおいしそう。 
小さい頃からそうでした。

これは一体どういう事なのか・・・
単にボキャブラリーが乏しいせいなのか、単に食いしん坊なせいなのか、
もしかしたら壊してしまいたいと思う男の性というか、ドS感覚なのだろうか・・・いや、むしろ同化したいと感じるな・・・・などと色々と考えてみたものの、これ!という答えが見つからず。。。
私の中で、儚いモノにそう感じる事が多いようです。

とっても可愛いものを見ると、同時に可愛そうという感覚に陥ります。
愛おしくて、可愛くて、可哀想なのです。
可愛すぎると涙が出てきます。特に子供や動物を見るとそう感じるのです。

で、
昔、可愛いと可哀想は同じ意味だった!とテレビで見たことを思い出しました。語源を調べてみると、
はいビンゴ!
http://gogen-allguide.com/ka/kawaii.html
私の感覚もあながち間違いじゃなかったようです。
旦那にもそう感じているのです。私的には最高の愛情のつもりなのですが、
「可哀想で可愛くて不憫だと感じるんです。」とか言ったら何様だ??!っつー話ですよね(笑)
でも昔から男子全般にそう感じます。「不憫だな」と。
全くなめてません。上から目線でも何でもありません。ただ簡単に言うと男は男にならなきゃダメで、母をも守らなきゃダメで、そんな所が可愛そうなだと感じるのです。女は母になるけど、結局いつまででも母に甘えられます。  簡単に書きすぎました。伝わりませんね。
でも、だから女から見て男の子って可愛いんです。くそナマイキで大人ぶった中高男子でも心から可愛いって思えます。男が女子供を守りますけど、大丈夫、女も男を守ってます。  なんなんだ??この日記は。
「愛してる」という語源はよくわかりませんが、外来語だそうです。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014597755
昔「愛してる」という感覚が無かったのではなくて、言葉では表現できない感覚だったんだろうな。 言葉で表現するのって難しいですね。
愛してるから結婚したんでしょ?とかいわれると、「う、うん。たぶん?」みたいな。結局ぴったりくる言葉はありませんね。 (ホントなんだよこの日記)

で、
おいしいという言葉の語源も美しいから来ているようです。
これも間違いじゃないようですね。よかった。
小さなものの集合体とか、儚いモノ、ずっと同じ状態でないモノにそう感じるのかな・・・・ ?結局よくわからず。
結論は、やっぱり小さい人は可愛いです。なんで私は大きく育ったのでしょう。
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●1日体験

2008.05.01 Thursday
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先日いらしたお客様の作品です。
最近は1日体験で蒔絵風の仕上げもしています。
やっぱり金色が入ると豪華な感じでいいですね〜〜。
朱のお椀とお玉です。 木製のお玉ってなかなか使いやすいんですよ。
もちろんカレーや煮物、味噌汁なんかをすくってOKです。
豪華なお玉。 

そうそう、この前岩手の素敵なお玉やさんを発見しました。おじいちゃんが一人で制作しているそうです。 木地を誰に頼むかってかなり重要なんです。 元々漆器は分業制で制作されてきました。今でもそうですが、木地、下地、塗り、加飾屋さんなどがおります。 私は木地以外の部分を行っています。 自分で出来ることはしますが、お椀などの轆轤モノ、箱などの指物、その他の木工などは注文しています。 木工は私にとって恐怖ですので(苦笑)誰がどこで何を何で作っているのか、きちんと示してあると買う方も安心ですし作家の特権です。 

でも私は正直どこの国製品でも食品でも気にしないタイプです。 文句言うならしっかり選べ、自分で作れ自分で守れって思っちゃう冷たい人間なのです・・・ 

最近怠けていたせいか、家にあった在庫がほとんどというか、まるで無くなってしまいました。5月は新婚旅行があるので時間がほとんどありません。
どうでしょう、夏になったら漆器は少し売れにくくなるんですが、5月はちょっと無理してでも沢山制作します。因みに新婚旅行は九州です★アジサバアジサバとんこつホルモンホルモンアジサバアジサバホルモンとんこつホルモ〜〜〜ン★ 
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