●10年前(結局うそ)
漆器は使う度に艶が増してくる・・・と言われています。
使用例もよく見掛けますが、自分で作ったものが何年後何十年後どうなるのかというのは時間が経たないとわかりませんよね。
もちろん、使い方保存の仕方でだいぶ変わってくるものですが、
色んな使い方で漆器がどのようになるのか、なってしまうのか、自分でやってみたくて。
遂に来ました。10年。
10年前、両親にプレゼントしたお箸を未だに使ってくれています。
当時はまだ何にも解らず、基本の基本に従って、ガッツリ下地をして、箸の先っぽもそれはそれはぶっといモノでした。
3年ほど前に一度先っぽの先っぽだけ塗り直しをしました。
1日2回毎日使っています。大切にはしていません。
持つ部分は塗り直しはしていませんが、ちゃんと剥れず艶も出ています。
先っぽはやはりどうしようもないのでしょうか。
これ、先っぽに乾漆粉(漆を乾かして粉状にしたもの)を蒔いてザラザラにしていました。それは既にツルツル・・・そんだけ先っぽは酷使されているという事ですね。(先っぽ先っぽってうるさい)
残念ながら頭の部分は少し欠けています。でも敢えてこのまま使ってもらいます。金属粉を蒔いた模様の部分は酸化して曇っています。
正確に言うと10年目ですが、それにしてもよく10年も使ったな〜。
てか、新しい物をあげないとまるで買う気がないんですね。
って、今ウキウキで日記を書いていたのですが、よくよく思い出したら、
7年位かもしれない・・・・・・・・・・・・・・・・!!!ガーンガーン。
作ったのは確か2年生〜3年生にかけて。てことは9年?
3年生の時に同じく作った箸を外国にお土産に持っていった記憶はある。
でも、両親にあげたのは4年生か?いや、大学院1年の時かも!?
まさか、この箸は別のモノなのか!!!!????ガーンガーン。。。
別のモノの気がしてきました。。。 初めて作ったのは何にも解らなかったのでもっと長かった気がする。。。。。ガーン。
なんだよ、!感心してたのにぃ!
あんまり覚えてないけど、とりあえず5年以上ってのは確かです。
結局超テキト〜〜〜〜!!!
なんの資料にもなんねぇ。
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