最近の金継ぎ
すっごく可愛らしいかぶのお皿。の葉の部分が数か所割れておりましたのを、麦漆で接着、純金磨き仕上げにいたしました。
カップの取っ手部分が壊れていました。
取っ手部分はパテで接着し、細かな凹み部分は漆で埋めていきました。
仕上げは純金消し粉。
ご自分で接着剤で修理した跡が残っていました。それを取り除くのに丸一日かかってしましました^^
こちらは口の部分が薄く欠けていました。
よく使用するものだという事で、金仕上げではなく、漆直しを施しました。
凹み部分は錆漆で埋めて、仕上げは黒や茶色の漆で器になじむようにぼかしながら色を合わせました。
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