blogcasaico | 2015/08

まめ皿展　ガラスと漆器

2015.08.29 Saturday

⑪熊谷峻/富山県/HP

ガラスの作品は富山から熊谷峻さんの作品が届いています。
手塩皿と名づけられた小さな器。
このくらい小さなガラス食器は、季節を問わずに使えると思います。

底の部分にいろんな柄の凸凹模様がついています！
いろは文字、
ドット柄など、様々な文様がありますよ～。

⑫境田亜希/富山県/カサイコでの展示会の様子

境田さん作品はガラスらしい綺麗な透明感のある色のまめ皿と
カタチが美しい少し大きめの器が届いています。

さてさて最後は漆器のご紹介。
⑬水野谷八重/千葉県/HP

千葉県で活躍されている水野谷八重さんの乾漆のまめ皿。

原型に麻布を漆で貼り重ねて乾燥後、原型を取り除くと、
麻布と漆だけのボディが出来上がります。張子のような要領で制作しているこのまめ皿は
薄くて軽くて、何より丈夫！！！
陶器と違って落としてもパリンと割れる事はまず無いです！

小さな取っ手飾りがついている黒いまめ皿は大変おススメ！
綺麗に重なるし、黒の器は料理をキリっと引き立たせてくれます。
漆器は他のまめ皿に比べて少しお値段が張りますが、それでも水野谷さんの漆器はとても良心的なお値段です。
一生ものと考え少しずつそろえていくのもいいですね。

⑭三上優司/青森県
ひときわセンスの良さを感じる津軽塗りを制作する三上さん。
彼の制作するアイテムはなんといっても色合いがとーーーっても上品なのです。

津軽塗りの美しい艶は、食卓の雰囲気をグレードアップしてくれます。

艶黒と艶なし黒のコントラストが美しい紋紗塗りのまめ皿。
ピカピカの黒は傷も心配だし、重い印象がありますが、このコントラストの食器は
和洋何にでもあわせやすいです。

以上
14名の個性派シンプル派のまめ皿たち。
使い方を是非想像して、お気に入りを見つけてもらえたらうれしいです。

8/30　16：00まで。

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まめ皿展　シンプル派

2015.08.29 Saturday

⑥樹ノ音工/福島県/HP

福島の本郷焼きの樹ノ音工房さんからは
価格も超お手ごろで、超実用的かつ作家性も高いまめ皿が届いています。

もうほとんど在庫が無くなってしまいましたので画像はこれだけ・・・

最終日は16：00までの営業となっておりますのでお早めに。

⑦田村まり/岩手県/HP
そして、
樹ノ音工房さんで数年陶芸を学び、独立して岩手県に工房を構えた
田村まりさんの作品も届いています。

こちらは超シンプル！

だけど、よーーく見ると、水色、ピンクなど薄っすらと色づけがしてあります。

⑧吉田丈/栃木県/

益子からは吉田丈さんのまめ皿。

とくに意識せずに「リンゴ」モチーフを制作したそうですが、
青森県民リンゴだいすき！　
リンゴのお皿は完売してしまいました。

食べ終わった後にリンゴの図柄が出てくると可愛いです。

⑨高坂千春/栃木県/HP

こちらも同じく益子で作陶されている
高坂千春さんの作品。

優しい色合いだけど、食卓が華やかになるし料理も綺麗に見せてくれますね。

爽やか～。

⑩馬川祐輔/兵庫県/HP

陶芸最後の作家は馬川祐輔さんです！！

少し厚めのまめ皿です。
ゴロンとしたカタマリっぽ雰囲気もあるので、
飾ったりペーパーウェイトとして
テーブルに置いておきたくなる感じ。

明日8/30最終日、
シンプル派のまめ皿を一気にご紹介しました～～～！！

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まめ皿展　個性派⑤沼田佳奈子

2015.08.27 Thursday

カサイコでも定番の陶芸家沼田佳奈子さん。
以前の「梅干の壷展」では、こんなに手の込んだ陶箱を製作してくれました。
定番の羊のソープディッシュも人気の作家です。

しばらく制作をお休みしていましたが、
今回のまめ皿展で復活！！
とても渋カッコいい作品が届いています。

いずれも彼女の作品の特徴は模様を「彫る」ということ。

粘土はやわらかいので、スタンプをして凹凸模様をつけることも可能なのに～
ひとつひとつ彫って凸模様にしているところがシャープさを感じさせるし
マニアックさも感じます＾＾

図柄をよくよく見ると
古代ローマ？エジプト？　みたいな、遺跡から発掘されたような模様。
確かにこういう技法って、古い外国ものに多くみかけますね。

マンガン釉は、料理を選ばずに使えるので我が家でも活躍します。
この凸模様は光によって表情を変えるので、
少し薄暗いBarみたいな場所だとより栄えるのかな。

男性にもおススメの作品。
一見渋いですが、是非使うシーンを想像して選んでみてください★

まめ皿展8/30まで

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まめ皿展　個性派④長瀬渉

2015.08.25 Tuesday

海の生物を中心に作陶している長瀬渉さん。
数年前にカサイコでも個展をしてもらいました。

今回の目玉は、こちらの魚皿です！！！
鯛、メバル、ふぐ、カレイ、鮭、そして青森県の県魚ヒラメ。
眺めているだけでご飯がすすみそうですが
実際に使ってみると想像以上に使いやすいお皿。

ヒラメ皿にカレイの縁側。尾頭付き。

鮭に鮭の切り身。
筋子があればモアベター。

料理屋や居酒屋で、この器で刺身が出てきたら「わぁ！」ってなります。

是非料理屋さんに使ってもらい鯛！

長瀬さんは
研究に研究を重ねて、釉薬も1からすべて手作りしているんです。
青海釉薬（グリーンっぽい）と滄海釉薬（ブルー）と名づけられたこの釉薬は
見れば見るほど深くて、まさに海の色。

薄い作りになっているので、とても軽いし
ロクロではなく、手びねりで制作しているのであたたかみがあります。

食器や道具って、
使い勝手の良いシンプルなものは絶対に必要で、
壊れてもいいやって思えるものも必要だったりして、

うちなんて普段手の込んだ料理なんてしないし、
忙しいときはスーパーで惣菜買いまくりです。
でも、食器に移して食べるだけでちょっと気持ちが豊かになりますよね＾＾；
そんなときには思いっきり楽しい器を使うようにします。

楽しい器の底力を感じる今日この頃。

長瀬さんのブログはこちら。とても丁寧に制作する風景が沢山紹介されてます。

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まめ皿展　個性派③ふくちあやこ

2015.08.24 Monday

ふくちあやこファンは必見のまめ皿。
今回は個展前だからあまり多くは出展できないかも～と伺ってたのですが
思いのほか沢山のまめ皿が届きました。

こちらは雲と虹をモチーフに制作したそう。
（ふくちあやこブログより）

これ、何でも似合うかも！！
画像では珍味を合わせてみました。

四角いシリーズは重ねるとますます可愛い。

水玉模様のこのまめ皿は、色んな意味で納まりがよくて気に入ってます。
重なり具合もいいし、重さも適度に重くて、手触りが良くて
リムの部分の段差も絶妙にいい感じ。
（例えば醤油を入れてもリムの部分でとどまってくれそう）

６個の箸置きが　可愛い陶箱に入っているという
超キュートな箸置きセットも届いていま～～～す！

箸置きって、脇役だったりして
いかにコンパクトにまとめようかというような商品が多い中

これは陶箱が結構大きめ！
でも魅せて収納したくなっちゃいます。

もちろん、中身は別にしまって、陶箱だけキャンディー入れに使ってもよし。

贈り物に大変おススメです。

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