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pick up1!工藤修二展

2012.12.15 Saturday
残すところあと2日となりました「工藤修二展」。

私のお気に入り作品のご紹介。
201212141.JPG
こちらは、香炉でございます。
家の周りの景色まで見えてきそうな味わい深さ。 
冬景色、奥には白い山があります。
家の屋根にもうっすら雪が積もり、暖をとっているのか煙が出てきます。


新緑の景色もいいですね。 
想像するのがとても楽しい香炉。
ちょっとしたおもてなしの時にでも、、お茶の席でも使えそうな味わい深い香炉です。


3種類並んでいますので、是非実物をご覧くださいませ。

201212144.JPG

こちらは、小皿&箸置き。
ご飯の時、我が家ではわざわざ箸置きを使用しません。
そんな毎日の食卓で、ふとお箸の休憩場所はどこだったかな・・・と考えると、お皿の端っこに箸先をのせたり、テーブルに直に置いちゃったり^^


そんなちょっとした時にすっごく気のきいているこの小皿!!!
10枚くらい欲しくなっちゃいます^^
なんてったって1枚630円とかなりのお手頃価格。
残り少なくなりましたので早い者勝ちです^^;
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焼き締め陶の表情は

2012.12.09 Sunday
工藤さんがいらしてた週末2日間、、雪雪雪。。。
足元の悪い中、昨日初日にお越し下さった皆様、大変ありがとうございました!

さて、工藤さんの焼〆陶について少しご説明。
201212125.jpg

工藤さんの窯は登り窯。「赤松」の薪を入れ1250度をキープしながら3昼夜4日間焚き続けます。

201212126.jpg201212124.jpg

↑これが焼く前の器。                 ↑窯の中はこのような感じです。窯のどの部分で器を焼くかでずいぶんと仕上がりに違いがでます。
 
201212121.JPG

例えばこちらの大壺の表面をご覧ください。 艶々と滑らかな光沢があります。
赤松が灰になり、窯のなかで壺に振りかかります。
その灰がさらに高温で溶けると、このようにガラス質の釉薬になるのです。
それを「自然釉」といいます。
粘土自体は、山形の土や地元の土をブレンドしているそうです。


201212122.JPG
こちらの大壷も上の物と土は全く一緒。
けれど、窯の中の入れる場所が違います。
焚口のすぐ下で、上で火が燃えている状態の部分。
温度はやや低く、灰が沢山かぶりますが、それが溶けきらない位の温度だそうです。
そうなると、このようにゴツゴツとした表面になります。
これが雰囲気があってとても美しいです。


201212123.JPG
こちらは「磁器」の土を使用。
あの真っ白な磁器土を薪窯で焼成すると、こんなにも味わい深くなるんですね。 
綺麗なピンク色です。灰も綺麗に溶けて艶々です。
このピンクの部分が温度の高い部分でしょうか。。。


このように、焼〆陶とは、作家が窯の中の炎の具合を想像し自在に操りますが、それと同時に本当のところは窯の中の具合は誰にも解かりません。
時に高温になり過ぎて器がへたったり、思いもよらない文様が出来あがったり、、、、。
201212127.JPG
窯の火の表情がとても楽しい器。

焼き締めという言葉はよく耳にしますが、私もここまで炎の様子を想像したのは今回が初めてです。
工藤さんの陶器をそのような角度でご覧いただくと、より一層焼〆陶を楽しむことができますよ!
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工藤修二 作陶展「冬支度」

2012.12.08 Saturday
201212081.jpg
さぁ、いよいよ工藤修二さんの「冬支度」展がはじまります!

カサイコ企画vol.10
会期:2012年12月8日(土)−12月16日(日)
時間:10:30−18:30
お休み:火曜日

詳細はこちら

201212082.JPG
椿の葉や松の葉なんかも飾ったり、お正月もイメージしつつ

201212083.JPG
私好みのドライフラワー的な花を生けたりしたら、クリスマスっぽくなりました。


焼〆陶で大人っぽいクリスマス。
焼〆陶で、ほっこりお正月。
といった意味でタイトル通りになったでしょうか^^



本日12月8日は、工藤さんが在廊いたします!!!
磁器の焼〆などもありますので、作り方の事などもドシドシ聞いてみてください!!!
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最近の出来事

2012.12.05 Wednesday
またしても、、、うっかりテンションが上がってしまい、
深夜まで(から)騒いでしまいました彩子です。


後、店長に怒られたことはいうまでもありません^^V
というのも、、、、
皆がもうショボショボ眠くなってきた頃にようやく、私ったらノリノリになってきてしまうのが癖?なんです。 
きりの良いところで締める事のできない私。 
もし私と飲む機会がありましたら、是非とも誰かに締めて頂きたい。


201212051.JPG

刺身、とんかつ、唐揚げ、鹿肉、つけもの。 1品持ち寄りの飲み会ってすごく豪華になります。


201212052.JPG
今回は藤田氏の受賞お祝いの飲み会。
店長から、手作りのTシャツも貰い、少しだけ喜ぶ藤田氏。

今回は漆教室の生徒で、すっかり藤田氏のファンになった丸○さんもご一緒に☆


本日4日はNHK弘前にてキンツギ1日体験講座でした。
明日5日はNHK青森にて、レッスンです。
12月、、、結局年末まで落ち着かずに色々と出回っている状況ですが、
あと少し、年内には全ての注文品を完成させてスーパークリアな状態にしたいです。
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てまひま

2012.11.30 Friday
201212012.jpg


前回のカサイコでの企画展の時に、ささきりえさんが「とうがらし」を持ってきてくれました。
一つ一つ時間をかけて紐でくくってくれたみたい。
そういう手間をかけてくれるってとても嬉しいですよね。
乾燥方法も様々あるけれど、紐で吊るすのはインテリアになるのでとても気に入っています。


201212011.jpg
唐辛子で何か作りたいと思ってまず思いつくのがキンピラとイカの塩辛!!!
(しか思いつかなかった…)という事でさっそく久々に手料理。

個展などでしばらく忙しくしていたため、
時間をかけて料理をするのが何だか久しぶりで楽しい今日この頃。
キンピラなども、時間がないとスライサーに頼っちゃうけど、やっぱり包丁で切った方が断然美味しい。


大好物の塩辛もとても美味しく出来ました。

でもね、
今まで使っていた唐辛子はどうも気が抜けていたせいか、
今までと同じ分量の唐辛子を入れたのですが、

ぶっ飛びの辛さ。
夫に怒られちゃうくらいの辛さになってしまった・・・


うつわの制作でも、お料理でも、なんでも、やっぱりテマヒマが大切ね・・・
と改めてかみしめる今日この頃。

さて、今晩は、焼そばでも作ろうか・・・(早速手抜き)
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