山形から発信する12人 終了報告
毎年恒例となりました山形から発信する12人展。
十字屋山形店の美術ギャラリーで行われておりましたが12日に終了いたしました。
お越しくださった方々まことにありがとうございました。
毎年ながら、私の作品ってホントに地味っぽい。。。>< でも、作っている時は我ながらちょっと派手すぎるのではないか・・・と思ってるんです。
特に何人かのグループ展をするときには、自分の地味さが際立ちます。
(漆という素材自体色合いは地味ですけど。)
そんな悩みを作家仲間に伝えると、彩子のジャンルは「地味華やか」と言われました。なんだかちょっとうれしかったです。
地味華やかかぁ・・・ん〜まるで私自身のようです。(←恥ずかしい)
私は地味です。ものすごーーーく地味で根暗で、変態とよく言われます。きらきらの太陽なんて似合わないし、海とか山とかも似合わない。パーティーなんてもってのほかです。
でも、昔は先生や私のことをよく知らない人から「華やか」だとか、「煌びやか」だとか言われることが多かったのです。昔はね。
きっとそういう感じが作品にも出ているのでしょうか。むふ。
漆素材自体に地味さと華やかさとふくよかさを感じますし、強い素材だと思う事もあれば儚さや神聖さを感じるものですしね。
それにしても、ここ何年か立体的な加飾にばかり興味を抱きすぎていたので、
そろそろ面白い形の作品を作りたくなってきました。
背のある作品がほとんど無いので、来年は高さのある作品を作っていきたいと思います。
低い作品ばかりなので、写真のような草花で魅せてくれる事は大変ありがたいのであります。
彩子の漆のこと | - | trackbacks (0)|