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結晶釉高台麦酒杯

2012.09.08 Saturday
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加藤晋さんの作陶展、明日9月9日まで開催です!


このような足つきの「ゴブレット型」のモノって凄く優雅でオシャレに見えるので、
最近個人的にかなりお気に入り。

友達の家に遊びにいって、ゴブレットで麦茶でも出されたらちょっとハッとしちゃいます。


加藤さんの結晶釉の白。
さりげなくキラキラとしているところが魅力的。
そして、一見涼しげなのですが、
「雪の結晶、霜」にも見えるので冬にも使えますね。


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ほら、
店長が一気にダンディーに見えるのは気のせいですか?


加藤晋 作陶展 9月9日まで。
是非結晶釉薬の世界をお楽しみくださいませ。
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加藤晋さん

2012.08.31 Friday
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とーーっても暑い日が続きますが、皆さま体調は崩されていませんか?
店長は暑い暑いと言いながらアイスを食べたり冷たいもので内側から冷やしすぎて、かえってダルさが抜けない状況に陥っております。^^


さて、現在開催中の「加藤晋作陶展」。
先週末、加藤さんがカサイコにいらしてくれました。
相変わらずシュッとしていてとてもカッコイイ作家さんです。
それでいて音楽バンド活動もされていて、ベースを担当しているとなれば、女子ファンも多いはずです☆
201208312.JPG

加藤さんの結晶釉薬について少々。
まず、亜鉛の入った釉薬を調合してできる結晶釉。
高温になって溶けて、冷却するときに結晶化するそうです。
結晶化せずに溜まるもの、結晶も大きくなったり小さいモノになったりと
本当に様々で一つ一つ表情が違います。

ちなみにこの3種。
同じ結晶釉薬を使用していますが、
もとになる土の色が違うのです。
白い土。 赤い土。 黒い土。

黒い土の物は 釉薬がブルーに見えますが、これも土と釉薬の成分が反応してできる色だそうです。
ん〜〜、陶芸ってほんとに難しい。


結晶も 見る人によって「雪の結晶みたい、塩の結晶見たい、綿毛みたい・・・」
と、それぞれ。
是非是非沢山ある結晶の中から、お好みのモノをお選びくださいませ☆


加藤様遠いところお疲れさまでした^^
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casaico.vol08 加藤晋展

2012.08.22 Wednesday
201208223.jpg
会期:2012年8月22日(水)−9月9日(日)
時間:10:30−19:00  お休み:火曜日


8月26日(日)には、加藤さんがカサイコにいらっしゃいます。


201208221.JPG
加藤さんはとっても素敵なイケメンパパです。
そして、バンド活動もされているとーーってもカッコイイ方。
でもでも、その作風はとても繊細で丁寧。
この黒の炭化作品はわたしのお気に入り。 壊れそうなほど薄くて、硬い音。
201208222.JPG
こちらは、花のようにキラキラと輝く結晶を成型する釉薬を使用し、
繊細な器を制作しています。
釉薬の調合や焼成冷却の温度により変化する結晶を
上手に育て上げるには様々な仕掛けが必要だそうで、
1点1点結晶柄が違います。
そんな珍しい結晶釉の奥深い世界をどうぞお楽しみください。
花器や食器などを展示販売いたします。


セレクトショップのスペースでは引き続き「夏、それはたのしいお酒」展を絶賛開催中!


加藤晋さんのホームページ
フェイスブック
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お酒の器〜安達あかねさん〜

2012.08.09 Thursday
カサイコでもおなじみの「あだちあかね」さんのかきおとしシリーズのぐい飲みです。


現在あだちさんは子育て奮闘中。
そんな中無理言って今回の展示会出品をお願いしたのであります。
数は多くないけれど、あだちさんらしく丁寧に丁寧に、
まるで優しく子供を育てるかのように制作されたのだと、、、作品を見れば伝わってきます。

201208112.JPG

ゴージャスに金彩も使いつつ、花模様も一見派手なのですが、
不思議と全体的に落ち着いている印象。

201208111.JPG
そしてなんといっても、彼女の「裏まで」綺麗に描かれた模様に魅かれる私です。
質感もすごく良いんです。ツルツルの部分とマットなコントラストが絶妙。


「おいしそうな作品です」
(はい、でました!彩子のほめ言葉最上級。おいしそう)

是非是非26日まで。作品の裏までご覧下さい。


――---------------------------
おいしいの語源。
http://gogen-allguide.com/o/oishii.html
なんかちょっとピンと来ませんが、儚く繊細で美しいものに、「おいしそう」と私は感じます。
青々と若葉茂る森や、真っ白にキラキラ輝く樹氷や、細かい細工のものなんかを見ると特にそう感じますね。



ボキャブラリーに乏しすぎる彩子でした。
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お酒の器〜栗谷昌克さん〜

2012.08.09 Thursday
カサイコでも少し常設で作品を取り扱っていました益子在住の栗谷昌克さんのお酒のうつわ。

彼のHPを見て頂くと解かる通り、とてもお忙しくて、いろんな作品を制作されてるんです!



元々は彼の「呼び継ぎ」の作品があまりにカッコよくて是非カサイコに欲しい!!と思いドキドキしながら連絡をとったのがはじまりだったのですが、
とーっても丁寧で優しくてまじめなお人柄にもまた感激した記憶があります。


それらか 当時あまり良く解からなかった「織部」の作品にも興味を持ちました。
栗谷さんの織部釉の作品は軽やかで、本当に軽くて、真面目で、どんな食卓にも似合います。
織部の緑色ってほんとになんでも似合うのが不思議。そして落ち着く色合い。



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織部とひとことで言っても、黒織部、織部黒とか、赤織部とか、鳴海織部とか色々あるんだそうです。
よく見かけるのがこの緑の織部。
画像奥にあるカップなんかは、焼酎ロックもいいですし、いっぷく碗としても、ちょっとした小鉢にも使えそうです。
基本として是非家族分セットで揃えたい。


201208102.JPG
そしてこちらが、同じ織部の釉薬でつくった青っぽい色。
すごーく深い色合いなんです。栗谷さん独特の美しい色で、お酒やお水を入れるとキラキラとこれまた美しいです。


陶芸全般がそうですが、
釉薬の調合、使う土の色、焼く温度で全然違う色に仕上がるのが不思議でなりませんし、
バカな私は銅が何%とか、温度が何度とか、なかなか覚えられないのであります。


栗谷昌克さんのHPはこちら。是非ご覧ください。
近いうちにこの深いブルーのいっぷく碗を注文しようかな★と、店長に内緒でこそこそと考えています^^
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