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6月の仙台教室

2011.06.18 Saturday
一か月ってほんとにあっという間ですね。
仙台のうるし教室は半数以上の生徒さんは来られない状況です。
そんな中ですので、ひとりでもいらっしゃる場合は開講いたします。
仙台メルパルクの教室は建物の修理のため、しばらくお休みとなります。


18日(土)13:00〜金継ぎ教室    富谷アークオアシス
      17:30〜漆塗り教室    仙台メルパルク(休講)

19日(日)10:00〜漆塗り教室    北仙台教室
      13:00〜 〃       北仙台教室
      15:00〜 〃       北仙台教室(休講)
 
20日(月)10:00〜金継ぎ教室    北仙台教室
      13:30〜漆塗り教室    北仙台(閉講)

全ての時間、ほぼ満席だったのですが、今はずいぶんと空いております。しばらく様子をみていこうと思っています。

避難されている生徒様方のことを思うと胸がとても痛みます。
こんな時に漆教室なんて!という方も多いと思いますが、私は私で、ずーぅぅっと続けていくつもりでおりますので、気が向いたら是非遊びにいらしてください。
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ひとりで4個〜〜

2011.06.17 Friday
201106161.JPG
1日うるし絵付け体験!
お友達にプレゼントするという事で、おひとりで4個制作されました!
たいてい、集中力が持続する時間は2時間程なのですが、大変よくがんばりまして、結構時間をかけながら制作されました★
全体のバランスがとっても良かったでーす。 プレゼントされた方、、実際使用していただけるのが一番うれしいですが、このお椀、内側もかなりド派手な仕上がりになってますので、飾っておいてもネタになるかも〜〜★
制作者マイマイの想いたっぷりです^^

casaicoはセレクトショップの方も色々入荷してまーす。
http://shop.casaico.com/


今月は19.20.21日がお休みです。 また仙台のうるし教室に行ってきます。
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笛の磨き1

2011.06.13 Monday
201106121.JPG
笛塗り教室はいよいよラストスパートです。
昨日は「どうずり」という作業に入りました。
漆に限らず、ピカピカに輝かせたいものは、荒い研磨〜細かい研磨へ順を追って進めていきます。

たとえばシルバージュエリーに大きな傷がついてしまった場合、
最初からメッシュの細かいコンパウンドで磨いても、その傷は消えません。
600番-800番-1000番-2000-3000-----というように、荒い研磨から始めて、少しずつ傷を細かくしていきます。
車だって、ペンキだって、木材だってそうです。

前回の笛塗り教室では1000番位のサンドペーパーで磨いて模様を出しました。
今日は、すこし荒い研磨剤を布に付けて、ひたすら擦って擦って、均一に艶を出していく作業でした。
写真の笛も、下の部分がピカピカしているのがわかるでしょうか?

次回は最後の磨きの作業です。
今よりももっともっと光ります。楽しみです。
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金継教室だけど・・・

2011.06.11 Saturday
201106101.JPG
金曜日の午前中は漆塗り教室。主に、変り塗による曲げわっぱの制作や、蒔絵、螺鈿、など色々やってる時間です。

そして午後は金継ぎの教室です。随時募集しておりますが、今日は満席になりました。(って言っても4名までなので)
でも、月に1回の方もおりますし毎週来られる方もおりますので、その辺はお互い調整しながら進めていきます。

で、
今日の金継の教室では、奥さま2名が先っちょが剥げた使い続けたお箸を持ってこられました。
塗り直し希望だったのですが、せっかくだから「すべらないお箸」にしようという事で、さきっちょをザラザラに加工いたします。
この青い粉は「乾漆粉」といって、漆を乾燥させたものを粉状にしたものです。よく見るとキラキラしていて綺麗な粉です。
お値段も安くはないものです。それをふんだんに蒔きつけて、漆で定着させます。
残念ながら我が工房には紫と青の乾漆粉しかなかったので、少々ファンキーになりましたが、あとで黒い漆を塗り重ねるので、ご了承いただきました^^

麺類を食べるにはもってこいのお箸になるでしょう。
それにしても、津軽塗のお箸が山ほどご持参いただきました。青森県民の各家庭には津軽塗箸は冗談抜きで山ほどあるそうです★
わたしの家にも結婚してから数年のうちに10膳近くたまりました。
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金継の教室

2011.06.04 Saturday
201106031.JPG201106032.JPG

先日一日体験で、お椀に絵付けをされた○山さんご夫婦。
その作品が仕上がりました。
お椀の裏に書いた○と山のサインがとてもオシャレです。
奥さまのトンボのボウルも、すごくバランスよく仕上がりました〜★
あとは、自宅でお客様がお見えになる時にでも、自慢しながら使ってもらえたらとてもうれしいです!!!^^

それで、引き続き、旦那様の方は金継ぎの教室開始です^^
金継教室では、「うるしで直す方法」と「パテで直す方法」がございます。
今は様々な優秀な接着剤が売られていますが、そのほとんどが「食器などには使用しないでください」と注意書きが書いてあります。そう、衛生法にひっかかってしまうんですね。。。。
その点、漆は体にも安心な素材です。 ですので、食器などの直接口に触れるものを直す場合は「漆で直す方法」をお勧めしています。

でも、たとえば花器やインテリアのような大きなものを直す場合は、パテや接着剤を使って直す方が強度的にもお値段的にもお勧めしています。
今回は陶器でできたランプシェードと、大きな鉢の欠けている部分を「金属用パテ」で埋めました。

粘土のようなパテで欠け部分を埋めて、平滑になるまで削ります。
その後、直した部分だけを漆でなぞって書いていきます。

この写真の○山さんは作業に集中して息が止まっています。^^
次回、完成の写真をアップいたします。
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