日本画ワークショップ
カサイコのワークショップは結構マニアックな内容が多くて・・・密かに人気。
ご案内がいつも遅いので^^; 意外にぎりぎりまで空いてたりするので、
気軽にお問合せくださいね。今回も1席空いていて、飛び入り参加アリでした〜!
見たことも無い道具や材料がたくさん!
実際に始める前に、高橋先生が材料の説明などしてくれました。
岩絵の具って、1色につき、粒子の細かさが13種類も分かれてるんですって!
それぞれ比重が違うので、混ぜて使う事はほとんどしないそうです。
そもそも岩絵の具とは、天然の鉱物や半貴石を砕いて作る顔料の事。
宝石を砕くわけですから、代表的な群青色=ラピスラズリなんかはとてもお高いもの。
今は、様々な手法で人工的な岩絵の具も作られており、ガラスに着色し粉末にしたものなどがあるそうです。
まずはじめは大きな和紙(ドーサ引き)に墨汁で好きに濃淡をつけていきます。
この作業、はじめはちょっと意味が解らなかったのですが、
後々この作業がある無しで深みが違ってくることに驚きます。
適当で自由で大丈夫〜〜!なんだけど、
それが結構難しかったり。
でも、最初の一筆を書き始めると、みなさん直感的にスイスイ楽しんで書いてました。
十分に乾かしてから、いよいよ岩絵の具を作っていきます。
動画しかなかったので、よかったら見てみてください。
岩絵の具単品だと、サラサラしていて接着力がないので、
膠(動物の皮などから作られたゼラチン)と水を混ぜることによって紙に接着するという感じ。
それぞれ好きな色、好きな粒子の粗さの岩絵の具を作って、シェアしながら塗り重ねていきます。
1色塗ったら、ドライヤーで乾かしてから次の色を重ねていきます。
ここからは色遊び。
超楽しそうでした。
筆を使ったり、指を使ったり。
大人も子供もマジ集中。
良く乾かしてから、今度はハガキサイズのパネル貼りに仕上げていきます。
どの部分を切り抜くか、真剣に吟味します。
引き続き真剣に、パネルに水貼りして完成です!!!
最初に書いた墨の部分が、うっすら見えているのがおわかりですか?
この濃淡があるだけで、絵に深みが増してます。
岩絵の具をもっと何層も重ねたり、厚塗りすれば、墨はもっと薄くなるし消えるし、、、最初の墨汁にこんな効果があったとは!
遠目の写真だとわかりにくいのですが、実物は岩絵の具ならではのマット感というか粒子感が本当に綺麗で大人の雰囲気。
最後に参加者みんなでファビュラスな1枚をパチリ!
↑真ん中、高橋芙美子先生★
こちらもマーベラスな1枚。
なんだかんだで3時間皆さん大変お疲れさまでした。
最後にせっかくなので、高橋さんのきれいな工房の写真をば。
うそでしょ?って位綺麗な工房・・・憧れます・・・
岩絵の具って本当に色がきれい。
通常の日本画は、ワークショップのように、和紙に岩絵の具を何層も塗り重ね繊細な表現をしていくのが常ですが、
高橋さんの日本画は、下地に珪藻土などを使用しており、かなり大胆なテクスチャーになってます。その上から、岩絵の具をさらに重ね、
実は津軽塗のように研ぎ出したりして描き上げてます。
日本画と小椅子展 11/12まで開催
ご案内がいつも遅いので^^; 意外にぎりぎりまで空いてたりするので、
気軽にお問合せくださいね。今回も1席空いていて、飛び入り参加アリでした〜!
見たことも無い道具や材料がたくさん!
実際に始める前に、高橋先生が材料の説明などしてくれました。
岩絵の具って、1色につき、粒子の細かさが13種類も分かれてるんですって!
それぞれ比重が違うので、混ぜて使う事はほとんどしないそうです。
そもそも岩絵の具とは、天然の鉱物や半貴石を砕いて作る顔料の事。
宝石を砕くわけですから、代表的な群青色=ラピスラズリなんかはとてもお高いもの。
今は、様々な手法で人工的な岩絵の具も作られており、ガラスに着色し粉末にしたものなどがあるそうです。
まずはじめは大きな和紙(ドーサ引き)に墨汁で好きに濃淡をつけていきます。
この作業、はじめはちょっと意味が解らなかったのですが、
後々この作業がある無しで深みが違ってくることに驚きます。
適当で自由で大丈夫〜〜!なんだけど、
それが結構難しかったり。
でも、最初の一筆を書き始めると、みなさん直感的にスイスイ楽しんで書いてました。
十分に乾かしてから、いよいよ岩絵の具を作っていきます。
動画しかなかったので、よかったら見てみてください。
岩絵の具単品だと、サラサラしていて接着力がないので、
膠(動物の皮などから作られたゼラチン)と水を混ぜることによって紙に接着するという感じ。
それぞれ好きな色、好きな粒子の粗さの岩絵の具を作って、シェアしながら塗り重ねていきます。
1色塗ったら、ドライヤーで乾かしてから次の色を重ねていきます。
ここからは色遊び。
超楽しそうでした。
筆を使ったり、指を使ったり。
大人も子供もマジ集中。
良く乾かしてから、今度はハガキサイズのパネル貼りに仕上げていきます。
どの部分を切り抜くか、真剣に吟味します。
引き続き真剣に、パネルに水貼りして完成です!!!
最初に書いた墨の部分が、うっすら見えているのがおわかりですか?
この濃淡があるだけで、絵に深みが増してます。
岩絵の具をもっと何層も重ねたり、厚塗りすれば、墨はもっと薄くなるし消えるし、、、最初の墨汁にこんな効果があったとは!
遠目の写真だとわかりにくいのですが、実物は岩絵の具ならではのマット感というか粒子感が本当に綺麗で大人の雰囲気。
最後に参加者みんなでファビュラスな1枚をパチリ!
↑真ん中、高橋芙美子先生★
こちらもマーベラスな1枚。
なんだかんだで3時間皆さん大変お疲れさまでした。
最後にせっかくなので、高橋さんのきれいな工房の写真をば。
うそでしょ?って位綺麗な工房・・・憧れます・・・
岩絵の具って本当に色がきれい。
通常の日本画は、ワークショップのように、和紙に岩絵の具を何層も塗り重ね繊細な表現をしていくのが常ですが、
高橋さんの日本画は、下地に珪藻土などを使用しており、かなり大胆なテクスチャーになってます。その上から、岩絵の具をさらに重ね、
実は津軽塗のように研ぎ出したりして描き上げてます。
日本画と小椅子展 11/12まで開催
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