箪笥磨きなう
今日は午前午後と教室を終え、三橋洸風展も沢山のお客様に来て戴きにぎわい、
そんな中、津軽塗職人の三上君にタンスの磨きをお手伝いしてもらっています。
すごく傷だらけで塗装もかなり剥がれていて金具も錆びている状態のものですが、依頼主いわく、全てそのままで良くてただ少しだけ磨いてほしいとの事でした。
コンパウンドなどを使えばビカビカになるのですが、そうすると傷や剥がれが余計目立ってしまうので、少ししっとり仕上げるために油を吸い込ませて磨くことにしました。
仙台箪笥の元塗り職人とお友達だったので、色々とやり方を聞いて真似てみました。(ほんとに助かりました)
油煙とかも手元にないので、黒い顔料を少し混ぜたツバキ油で磨いています。
繰り返すことで汚れも取れます。
劇的に変化はしないけれど、きちんとお手入れをした感じになりました。
定期的にメンテナンスをしてあげるともっと綺麗になると思います。
この箪笥は8月1日には新築の家に搬入されます。残り半分は今から私がやりまーす。
それにしても朝からトイレを我慢しっぱなし。まずはトイレへGO!!!
彩子の漆のこと | - | trackbacks (0)|