●見本挽きとだし
先日、山形の友達夫婦の元へ遊びに行ってきました。うそ、仕事依頼に行ってきました。
友達夫婦とは、新婚ホヤホヤ。2人とも同じ仕事をしています。なんと木地師。
一言で漆塗りといいましても様々です。産地では分業制で仕事をしています。
木地師（お椀などの挽物、箱盆などの指物など）
下地師（蒔き地や、本堅地など）
塗師 （字のごとく、漆を塗る人）
加飾 （蒔絵、箔絵、沈金など加飾をする人）
漆というと、「塗り」というイメージがあまりにも強いですが、そこまでに様々な人の手にかかり、様々工程があるのです。私のように個人で制作している人は、素地も自分で作れるものは作りますし、挽物（お椀や茶筒など）は平面図を描いて木地師にお願いします。
なんか、前置きが長くなりましたが、今回はお椀を挽いてもらいに山形へ出かけたのであります。
大学時代同期だった彼女は、卒業後木地の専門の研修所に行きました。
今年、独立と同時に彼と結婚し、今は2人で木地制作をしております。
で、私のつたない図面から立体に起こしてくれるのです。
今回は見本挽（少しずつ削りながら形を注文できました）のため、
何度も迷惑かけました・・・ほんとにつたない平面図なのです。
写真１に映っているのは荒挽き状態（大体の寸法に削ったもの）の木地。
写真２…バイトといわれる独特の形状の刃物で削っていきます。
器物は高速回転。山中の轆轤は横引きです。器物が手前か奥に回転するのです。激怖です。
スルスル〜〜〜シュルシュル〜〜〜〜っと気持ちの良い音を立てながらみるみるお椀の形になっていきます。
見ている分には「簡単そう、気持ちよさそう！」とｵﾓｯﾁｬｳかもしれませんが、本当はかなりの技術と恐怖です。
実は何年も前に、轆轤の研修で挑戦した事があるのですが、イメトレは完璧なのに、体が恐怖で固まってしまい、ワンワン泣きながら、全く出来なかったです。（やっぱり機械が苦手のようです）
もう、二度と轆轤はやらないと心に決め、毎回彼女にお世話になっているわけです。
今回はトチの木でわんわん椀の改良版を制作してもらいました。あとは、お皿。
まだまだ平面と立体とのギャップに頭を抱える私ですが、今回の見本挽きのお陰で、次回からはスムーズに注文できるかな？？？と思っています。 今後ともよろしくお願いします。
その後、広大な土地にある畑から私の大好きな「みょうが」と色んな野菜を貰い、ルンルンで帰って来ました。みょうが・・・・大好物なんです。スーパーだと高いし、
子供の頃親に「みょうが食べ過ぎるとバカになるよ」と言われていたため、沢山食べるのには抵抗があるのですが、今回頂いた、みょうが、きゅうり、なすなどで、山形名物「だし」を作って食べました。
ここで紹介、私の大好物のコーナー!!!
きゅうり、みょうが、しょうが、葉しょうが、ねぎ類、大葉、セロリ、
なにかありましたらよろしくお願いいたします。
写真２…バイトといわれる独特の形状の刃物で削っていきます。器物は高速回転。山中の轆轤は横引きです。器物が手前か奥に回転するのです。激怖です。
スルスル〜〜〜シュルシュル〜〜〜〜っと気持ちの良い音を立てながらみるみるお椀の形になっていきます。
見ている分には「簡単そう、気持ちよさそう！」とｵﾓｯﾁｬｳかもしれませんが、本当はかなりの技術と恐怖です。
実は何年も前に、轆轤の研修で挑戦した事があるのですが、イメトレは完璧なのに、体が恐怖で固まってしまい、ワンワン泣きながら、全く出来なかったです。（やっぱり機械が苦手のようです）
もう、二度と轆轤はやらないと心に決め、毎回彼女にお世話になっているわけです。
今回はトチの木でわんわん椀の改良版を制作してもらいました。あとは、お皿。まだまだ平面と立体とのギャップに頭を抱える私ですが、今回の見本挽きのお陰で、次回からはスムーズに注文できるかな？？？と思っています。 今後ともよろしくお願いします。
その後、広大な土地にある畑から私の大好きな「みょうが」と色んな野菜を貰い、ルンルンで帰って来ました。みょうが・・・・大好物なんです。スーパーだと高いし、
子供の頃親に「みょうが食べ過ぎるとバカになるよ」と言われていたため、沢山食べるのには抵抗があるのですが、今回頂いた、みょうが、きゅうり、なすなどで、山形名物「だし」を作って食べました。
ここで紹介、私の大好物のコーナー!!!
きゅうり、みょうが、しょうが、葉しょうが、ねぎ類、大葉、セロリ、
なにかありましたらよろしくお願いいたします。
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