製本のワークショップ 満員御礼
今回の関典子製本作品展では、ワークショップも行います。
すでに両日満席になってしましましたが、
ものすごくレアなワークショップになっているので内容をご紹介。
交差式製本といって、表紙の右左の紙が交差している綴じ方を教えてくださいます。
出来上がりはこんな感じ。
綴じる麻糸も好きな色を選べます。
メインは交差式製本という綴じ方なのですが、
折角なので「カサイコで行うワークショップ」という特別感があればもっといいなということで、
表紙に漆の濾し紙を使用することにしました。
漆は塗る前に漆の中に入っている小さなごみを取り除くために、
美吉野紙という和紙に漆を入れてこのように搾り出す(濾す)作業をします。
絞り終えるた和紙はこのままポイっと捨てる人がほとんどですが、
広げて乾かしてポチ袋を作ったり、紙縒りにして織物にしたり、
ラッピングに使ったり、いろんな使い方もやろうと思えば出来ます^^(ちょっと面倒)
今回はこの濾し紙を広げて乾かして、
裏打ちして、製本の表紙に使用することにしました。
この裏打ちがめっちゃ大変。
関さんが色々と工夫してくださってなんとか丈夫な漆の紙が出来上がりました。
裏打ちした漆の紙の好きな部分を選んで表紙にします。
ここは皆さんのセンス次第。^^
漆の濾し紙が重なった部分や、ゴミが^^;ついてる部分など
見れば見るほど深い素材感と交差式製本の技術。
激レア!
すでに両日満席になってしましましたが、
ものすごくレアなワークショップになっているので内容をご紹介。
交差式製本といって、表紙の右左の紙が交差している綴じ方を教えてくださいます。
出来上がりはこんな感じ。
綴じる麻糸も好きな色を選べます。
メインは交差式製本という綴じ方なのですが、
折角なので「カサイコで行うワークショップ」という特別感があればもっといいなということで、
表紙に漆の濾し紙を使用することにしました。
漆は塗る前に漆の中に入っている小さなごみを取り除くために、
美吉野紙という和紙に漆を入れてこのように搾り出す(濾す)作業をします。
絞り終えるた和紙はこのままポイっと捨てる人がほとんどですが、
広げて乾かしてポチ袋を作ったり、紙縒りにして織物にしたり、
ラッピングに使ったり、いろんな使い方もやろうと思えば出来ます^^(ちょっと面倒)
今回はこの濾し紙を広げて乾かして、
裏打ちして、製本の表紙に使用することにしました。
この裏打ちがめっちゃ大変。
関さんが色々と工夫してくださってなんとか丈夫な漆の紙が出来上がりました。
裏打ちした漆の紙の好きな部分を選んで表紙にします。
ここは皆さんのセンス次第。^^
漆の濾し紙が重なった部分や、ゴミが^^;ついてる部分など
見れば見るほど深い素材感と交差式製本の技術。
激レア!
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