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一枚の板からの不思議。

2014.05.14 Wednesday
GWはたくさんのお客様にお越しいただきましてありがとうございました!!!

小林伸好展もおかげさまで大盛況のうち終了することができました。

恩師の作品から私どももたくさんのことを学ぶことができた2週間でした。

これからますます 気持ちをこぴっと引き締め!がんばりたいと思います☆


小林先生が津軽にいたころに(20〜30代)、クエテマというグループ名でさまざまなジャンルの作家7〜10名を集めて展示会をしていたそうです。
木工、漆、染色、アケビなど。。。。 
「まだ食えてませんよ」という意味で「クエテマ」と名づけたそうです。
その中のお一人に 糸鋸工芸の長内正春さんという方がいらっしゃいます。


長内さんは年末になると干支の人形を制作している姿がよくテレビでも紹介されますが、
糸鋸工芸の技術とアイディアはきっと世界でただ一人のものすごいアーティストなのです。


そんな長内さんの展示会が現在 稲穂いこいの里で行われているというので
火曜日に伺ってきました〜!

201405151.jpg

糸鋸についてのパネルも用意してあり、技術の話もたくさん聞けますよ。
インテリアにぴったりの背の高いオブジェも制作されています。


201405152.jpg
こちらのオブジェは7つからなる作品。
一見繊細に切り抜き、中も切り抜いているように見えますが、
実はこの作品も・・・・・


201405153.jpg
一枚の板から成り立つのです。
一見単純に見えるのですが、
見れば見るほど細部に工夫が施されてあり、
ぱっと見るだけではわからない「不思議」がたくさんありました。



201405154.jpg
こちらのウェーブ作品も一枚の板を切り抜いて、上に下にずらして制作した
見事で美しい作品。




201405155.jpg
私のつたない言葉では説明のできないことがありすぎるので、
是非とも直接展示会に行ってたくさんお話を聞いてみてください。

機械のこと、工夫のこと、謎解き、アイディア、
ものづくりをされている方は特に必見の展示会でした。


稲穂いこいの里にて
誰にでもわかる「糸鋸アートの世界」 〜長内正春個展〜 
2014年5月10日(土) 〜 5月18日(日) 10:00 〜 17:00
日常 雑記 | - | -|



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