津軽塗のお箸・・・大切に
以前ご紹介した 使い込んだお箸の先っぽ。
こんなになったお箸を使っている方も少なくないと思います。
金継ぎレッスンに来られている方が、その合間にこれらを修理しました。。
時間はかかりましたが
なんということでしょう!
見るも無残だったあのお箸が、見事によみがえりました。
先を少しザラザラさせて滑りにくくしてあります。(あんまりザラザラだと痛いのでお好みの加減で)
持ち手の部分も艶が全くなくなり、ところどころ剥げていたのも綺麗になりました。
この地方に住んでみて驚いたことは、各家庭、ほぼ100パーセント、津軽塗のお箸を持っているのです。
お箸やお茶碗て毎日使う自分だけのものなので、「馴染み」がとても大切です。
新しいお箸を買うのも良しですが、こうやって大切にリペアしながら使っていくのも、日本人らしくて、なんかいいじゃありませんか。
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