金継ぎ教室 完成作品
金継ぎの教室はぞくぞくと作品が完成していきます。本日も4個の器が修理されてお持ち帰りとなりました。
毎回同じような記事ですが、絵的に「もう見飽きたよ」なんて言わずに、是非ご紹介させてください。
これは徳利の口の部分。
ガバッと欠片がありませんでした。
欠片が無くなったものでも修理は可能ですが、その部分を新しく造形しなければなりません。
慣れない方には大変な作業。
修理方法は色々ありますが、今回は初めて「漆粘土」を使ってみました。
漆粘土とはパルプと漆などでできている 紙粘土のような手触りのものです。
粘土をこねこねして、器でもジュエリーでも何かの部品でもなんでも作ることができるうえに、下地をせずに直に漆を塗っていけます。
金継ぎで使用するのは初めてでしたが、かなり良く仕上がりました。強度もたぶん大丈夫です。
仕上げは純金消し粉。
あぁ、金の値上がりがとても心臓に悪い。1グラム7000円を超えました><
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