百寿
先月末、感動的なセレモニーがありました。
ばあちゃんの100歳お祝いの会です。
旦那の祖母は今年五月でマン100歳!!!
入居している老人ホームで、百寿のお祝いセレモニーが行われました。
市長からのお言葉や贈り物があり〜の、ホームの方々からの温かい手作りものがありーので、それはそれは感動的な1日でした。
実はこの式が始まる前、
自分の部屋とは違う場所で着付けをされて、困惑したおばあちゃんはちょっとパニックに^^いや、きっとかなりの恐怖を感じたことと思います。
家族やホームの方の一生懸命の問いかけにも「無視」を決め込む^^完全に機嫌をそこねちゃったらしいです。
孫でも全然だめだったのに、ホームの若いかわいい男性の問いかけには ちょっとニンマリ・・・^^
ようやくステージにつれて行き、私たちもステージに上げられて、式が始まりました。
えっとですね。 わたくし、終始泣きそうでした。
結婚式や数々あるお祝いの式なんぞ比べ物にならないくらい、1人で感動しまくり! ステージ上では緊張のせいか、微塵も笑わないおばあちゃんに、ホームの方々が懸命に呼び掛け、子供写真館に行ったかのようにあの手この手であやす?姿。
お客さんはもちろんホームのじいちゃんばあちゃん総出。
なんなんだこの状況は!!!???ちょっと笑いそうになりました。
でも、単純に百歳すげーーーーって。
2006年には百歳越えの人数が2万8000人を超えたらしいですね。そんなに珍しくはないらしい100歳ですが、やっぱり珍しいですよ。元気だし。
もう、ほとんどの欲などなくなっているお年寄りって、日々何を考え何を感じて、何を見てすごしているんだろう・・・ってすごく気になるんです。1日なんてあっという間に過ぎているんだろうし。
早く年取りたいなーって思うんですけどね。
私は他人ですので、余計感動しちゃったのかな^^ きっとここまで来る中で、本人はもちろん、家族の苦労もたくさんあったかと思うと、ますますこのセレモニー自体に感動しちゃって。
誕生日結婚式、葬儀などとはまた違う感動のある1日でした。
で、写真は式が終わってから超笑顔のあばあちゃん。 記者さんに長生きの秘訣をペラペラしゃべってました。 ケーキもバクバク食べてました。
市長から頂いた金杯は「本物か?本物か?」と卑しい私と旦那が写真をパチリ。 あーーーメッキか〜。だよね〜。 と納得。
まぁ、葛西家、長生きか〜〜〜。 この先ある意味心配だぞ〜〜〜。
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