詳しい様子は佐々木さんのブログで写真付で見ることが出来ます。
金属作家の佐々木さんとは、奇妙な縁が重なり、大変お世話になっている作家さんです。
ここだけの話ですがね、私が高校生の時、佐々木さんの大学卒業制作の作品を見てこーゆーの作りたいんだ！とイメージが固まったんですよね。
銅と漆の茶器でした。　金属と漆に興味があったけど、まだまだ情報弱者で、モノを見て歩く事すら出来なかった高校時代に唯一見に行った展示会。
きゃ〜ん。身震いします。　もちろん大学時代は佐々木さんの存在も知らず、仙台に来てから出会った次第でございます。当時の銅と漆の作品の漆の使い方を見ると佐々木さんという人が一発で見えます。（何様だ？）　話せば話すほど似たような部分を感じますが色々なバランスは私と間逆だったり、とにかくとても尊敬している作家です。

植物、漆、陶、オカリナ、料理、などなど出だしは様々だけれど、全ては本質、素材を掘り下げ見出し戻ったり進んだり、繋がったり、同じだ〜んと改めてドキドキしました。　難しい事でも特別の事でも何でもないんです。
でも私は工芸という大きな、生活に必要な、簡単なはずなのに矛盾だらけな世界が大好きなようです＾＾居心地は良くない事が多いけれど、日々葛藤ばかりだけれど、きっとそれは技術が無いからなんだ・・・と今は今はそう想いバランスをとります。私は脳みそも何もかもバランスが悪いんでね。
日々の忙しさ、作ってるだけでやってる気になっちゃう危険な状況を早く脱したいです。

そういえばeaseさん、私の旦那にクリソツでした。あれ？私の旦那って花屋さんだっけ？ってくらい。
毎日お会いすると、「わ〜私超失礼」と反省する位easeさんが男前です。あー旦那にも失礼。
私は1枚目の写真のイガイガ君を購入しました。以前頂いたマダガスカルの漆科のデカリー君が今グングン成長しているので、今度はこのイガイガ君を弘前に連れて行きます。その前にこれ用の植木鉢を制作しないと。この千田さんの鉢は嫁にいってしまったので・・・・＞＜
では。