●生徒の作品
これも紋紗塗りのわっぱです。
以前私の好きな塗り技法をいくつか紹介しましたが、その内の紋紗。
津軽には唐塗り紋紗塗りななこ塗り錦塗りなどありますが、どれも難しい塗りです。唐塗りだってよく見かけるものですし、おばあちゃんの家にあるみたいなイメージも強いかと思うのですが、実際あのパターン、色とも、とても計算されているものなのです。 すっごいですね^^
で、紋紗は学生の頃自己流で色々やってみたりしていましたが、ぱっと見て「あ、紋紗塗りね」と思われるような使い方はしていませんでした^^;
別に生徒さんに自分の好きな技法を薦めたりはしていないのですが、
紋紗をすごく気に入って(ご自分でなんども津軽に足を運んだりしながら)やってみたいという方もいます。
これも難しいですよ。曲面にやろうってもんなら、1回で上手くいく気がしないので、平らな面のものにしました。
初めてなのに、ずいぶん上手くいきました。 ちょっと光の関係で見えにくいですが、文様もしっかり出ましたし、目も揃っています。紗は80番と100番。
もう少し文様がほしかった気もしますが、満足のいく仕上がりでした☆
簡単にいうと しかけ(文様)をうって、漆を塗って乾かないうちに
籾殻を焼いたものを蒔きつける。(2回)
文様が隠れますが、研ぎだしていくと模様が見えて籾殻の目も揃っていく。
ポイントは模様の高さと蒔く籾殻の高さをしっかし見極めること。
あと、模様を出す事よりも籾殻の目を揃えるつもりで進める事です。
今日から日本列島は低気圧に覆われますね。
年末青森に行ったとき、パンプスしかもって行かなかったのです。(絶対雪降らないと思い込むようにわざと)まぁ、案の定31日にどかんと降りまして・・・ 長靴買わないとと思っていたのですが、どうも気に入ったのがない。 ほんとはハンターの長靴がほしかったのですが、ちょっと高いし、夏になったら安くなるかな〜なんて思って今年はあきらめようと思っていました。
でも、買っちゃいました。ネットで。紫色。セットで長靴の中に履くソックスも買っちゃいました。着払いで。 青森に届くように。旦那の名前で。
旦那に内緒で^^
思い出します。大学1年生。 山形に住んで、まだ春なのに、最初に買ったものが「迷彩柄の長靴」だったことを。 熊よけの鈴付きの、ダサい長靴。
とっても気に入ってたのですが、さすがに6年履いたら弱ってきたのでさよならしました。 あ、今は長靴というのではなくて、レインブーツというらしいです。ラバーブーツとか。
月末青森に行ってきます。新しい長靴を履いて、おしゃれに雪かきをしようと思います。
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