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花山の金継ぎ教室と窯焚き

2012.04.18 Wednesday
ご無沙汰です。
この1週間バタバタとあっちへ行ったりこっちへ行ったりで、今日弘前に戻ってきました★
それでまた週末仙台出張です・・・


日月曜日は仙台教室、終了後に山形へ!
現在山形で行っているサクラマス展、是非ご覧ください。
山形では、「まなび館」へ行ったり、カサイコでもお世話になっている「夏次郎さん」に会ったり、 私の漆器の木地をお願いしている「まるもん屋」に行ったりしてきました。


その後は宮城は花山で行っている金継レッソンでした!

こちらの3名は今回で終了になりましたので、少し様子をご紹介。
201204181.JPG
左から白鴬窯の河田勉成さん。陶工房海の小林海美さん。遊翠窯の遊佐将彦さん。

201204182.JPG
陶芸家を対象に行っている金継教室なので、みなさんすぐ上達しました。
道具の使い方と、乾燥方法だけ分かれば、あとは独自に色々挑戦してもらえればと思っています。
 

201204183.JPG


そしてこの日は毎月会場を提供してくださっている「座主窯」の工藤修二さんの窯焚き初日でした。
201204184.JPG
伺った時の窯の温度は900度位。
ゆっくり時間をかけて薪をくべながら温度を上げて行きます。
今日中に1100度に上げてから数日間温度をキープするそうです。
金継ぎを始めてから、陶磁器を見る目が変わりました。
学生の頃になんでもっと陶芸について勉強しなかったのかととても後悔しています。
201204185.JPG
その後に窯の左右からも薪を入れてさらに温度をあげます。


体力勝負ですね。
窯焚きの現場を見る度に、うるし作業とのペースの違いを感じます。
炎の暑さと美しさと激しさ、体力の消耗、迫って来る緊張感。 出来上がった時のフィニッシュ感。

漆にはない派手さというか、勝負感というか。


金属の鋳込みやガラス制作など、炎と関わる仕事って漆と本当にスタイルが違うな〜とたまにうらやましくなります。

けれど、私は火や高速で動く機械に恐怖を感じるので、やっぱり漆が向いているのでしょう・・・

その後夜中1時位までしゃべってしまって、、、本当に「邪魔」をしてしまったと反省して帰ってきました。
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